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第19話

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2024/03/29 09:00 更新
エース
わりぃ…どこかで会ったか…?
あなた
えっ、、、、
しばしの沈黙

…気まずい
エース
あー…えっと、、、、
さすがに向こうも気まずいのだろう

何かを言おうとしては無言の繰り返し

…はぁ

そりゃそうだよね

私とエースがあったのはうんと昔

そもそも私だって名前すら覚えていなかったんだから

期待のしすぎだ
あなた
ごめんなさい、人違いでした
そう言ってこの場を離れようとする

が、その動きを遮るかのようにエースが私の腕を掴む
エース
んなわけねぇ、さっき俺の名前叫んでたろ
あー…

そういえばエースの名前…呼んだな、、、

誤魔化しが効かない…

なら致し方なし
あなた
ごめん…なさい…ッ!!
2度目の謝罪を述べ私は全力で手を振りほどくと勢いよく走り去った

…いや屋台やら何やらを使って建物の屋上を駆け抜けたって言った方がいいだろうか

とにかく私はその場を必死で離れた



夕方____.

空は紅く染まり黒い鳥が空を駆け巡る

私は先程とった宿の中でのんびり空を眺めていた

覚えてない…か……

本人見つけるために旅に出るって言って見つけたまでは良かった

とうの本人が私を覚えてないんじゃ意味ないよな

神様ってホント酷い、、、

…けど 見つける って旅の目的は達成されたのかな

ならあとは任務を片付けるだけ
あなた
……
無言で部屋の中にある机へ目を移す

そこには小バックが1つだけ

中にはでんでん虫が入っている

…コアラになら相談してもいい…かな?
あなた
…よし
私は電話をかけるべく小バックへ手を伸ばした

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