その後も,
塾と家を行き来する毎日を送って
ついに3学期の始業式の日になった。
今日は午前授業なので
とりあえず必要そうなものを持って行って、
すれ違わないように友達とは別ルートの裏道で
学校へ向かった。
15分後...
at school🏫
廊下ですれ違う人達にも顔を見られたくなくて
必死に下を向いていた私ㅠ
手が震えたまま、教室の扉を開いた。
クラス中の視線が私へと向かった。
振り向くと、不思議そうに私を見る友達。
面と向かって会うと、
申し訳ない気持ちでいっぱいになった
クラスのみんなにも、私のことを報告した。
クラス中が拍手でいっぱいになった。
この1ヶ月は練習生じゃなくて
受験生、の私なんだ。
この拍手をエネルギーに変えて、
今日からまた踏み出そう.













編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!