第5話

よん
134
2025/08/17 23:34 更新
桃.
はぁぁ...疲れた、友達と楽しく話したい...
昼休みや放課後は大抵、生徒会室で書類を片付けている
なぜって?そうでもしないと片付かない量だから☆
桃.
チッ、またあの教師 自分の仕事俺に回したな...
たまにこういう嫌がらせもあり、無視すれば
暴力を振るわれてもおかしくない教師なので、仕方なくその書類にも目を通す
そして読み終えた後にチラッと下を覗き込めば 丸付けがされていないテスト
桃.
...全員100点で良いやろ((
絶対に生徒会長の仕事ではないが、これも痛い目に遭わないため...
そう思いながら毎日せっせと書類を減らしていってる俺は心底偉いと思う
桃.
あー、今日何時に帰れんのかな(泣
日に日に増える書類と にらめっこしていると、不意にトビラからノック音が聞こえてきた
桃.
...はーい
この書類を任せてきたうざい教師だったら嫌だなと思いながらトビラを開けると
俺の目の前には、予想もしていなかった姿があった
桃.
紫乃宮...さん、?
昨日俺に暴力を振るってきた不良、紫乃宮 入真しのみや いるまの姿があった
もう関わりたくないために"大嫌い"と言ったが、まさかそれに怒っているのでは!?
俺は震えながらどうしようかと考えていると、
紫乃宮さんは何をするでもなく「失礼する」とだけ言い生徒会室に入ってきた
桃.
...なんですか?もう関わりたくないのですが。
生徒会室のソファーに腰かけていた紫乃宮さんに、意を決してそう言い放つ
すると紫乃宮さんは黙ったまま立ち上がって、俺の近くまでじりじりと近づいてくる
殴られるッッ...、そう思った俺は咄嗟に目をつむった
......が、いつまで経っても痛みがやってこない
俺は恐る恐る目を開けると、そこには
頭を深々と下げた紫乃宮さんが居て、俺は頭の処理が出来なくなる
ッ...
え、な、なに??
俺が目を点にして固まっていると、紫乃宮さんがバッと顔を上げた
すまんッ!!蹴ったりッして...!!
馴れないのか言葉が詰まりながらも、そう言われて更に訳がわからなくなる
そもそも、謝った?あの不良で有名な紫乃宮さんが??
困惑気味な俺に「許してもらえるか?」と不安そうに聞いてくる紫乃宮さんは
全く悪意が無さそうで、許さないとこっちが悪者になりそうな雰囲気だった
桃.
別に怒ってませんし、大丈夫ですよ
俺も面倒事は嫌いだ。それならさっさと許してしまおう
ほんとか!?よかった...!!
紫乃宮さんは緊張がほどけたようで、顔をぱぁっと明るくさせている
桃.
でも蹴られたとこまだ治ってなくて腹痛いんですけど
と 軽く睨んでみると、今度は慌てる紫乃宮さんを不覚にも可愛いと思ってしまったのは内緒だ
毎日投稿してたんですよ( ・ω・)
この話投稿できたんですよ、書き終わってたんですよ、
でもこれで良いのかわからなくて投稿できませんでした😢

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