なんだか、変なヤツだなぁ。

 





やっぱりスナフキンって、変なヤツだ。

それから僕とスナフキンは色々話をした。







僕がここへ来る途中いったい何があったのかと

か、どうやってたどり着いたのかとか、僕の好

きな物とか性格とかたくさん詳しく聞かれた。





自分だけは嫌だったから僕も同じようにくだ

らない質問いっぱいしてたくさん話させてやっ

た。そしたら案外素直に全ての質問に細かく答

えてくれた。






おかげで僕たちはお互いについてちょっと詳し

くなった。だいぶ仲は良くなったんじゃないか

な、と思う。

スナフキンとあなたが部屋で話していると階

段を駆け足で上がってくる音が聞こえました。

そして部屋のドアを3回ノックする音が聞こえて、

そう応えると元気よくドアが開きみんながいっ

せいに部屋の中へ入ってきました。

待ちきれなかった、というようにムーミントロ

ールはあなたの名前を呼び駆け寄りました。

そんなムーミントロールにあなたは聞きました。

するとミィが大きな声で言いました。

そう言ってスニフはスナフキンの背中に隠れる

ように体を小さくしました。スナフキンはため

息をついています。

ムーミントロールがフローレンという名を呼ぶ

と、ムーミントロールとよく似た姿にとても素

敵な前髪を持ち、左足に金の輪をつけた女の子

が少し恥ずかしそうに部屋へ入ってきました、

するとみるみるうちにフローレンの体が黄色へ

変わってゆきました。

それを聞くとあなたは少し驚いて、然も嬉し

そうにみんなへ尋ねました。

するとフローレンはまた照れて、

と顔だけ赤らめて返しました。

そう言ってあなたはにっこりと、大きな目

を細めてほほえみました。

話していると、ドアがノックされました。

ｶﾞﾁｬ

わいわい


ガヤガヤ







なんだか、こういうの、