プップップルルルルルルッ📞
“非通知”
諸伏が呼びかけるが、長野県警のデスクにいる刑事たちは違うという
たしかに、特殊な形状のPIIIなのだ
バタバタバタバタ
その形状のPIIIを見て、紅月は顔色が変わる
諸伏は頭が回る、そしてそれをいちばん知っているのは幼なじみである3人。
見透かされていることは紅月だって分かっているはずだ
諸伏も察しているからこそ、無理に踏み込みはしない
プップップルルルルルルッ📞
特殊な形状のPIIIがもう一度鳴り出す
そこには
“非通知”とだけ
(ここでのPIVとは・・・PIIIの進化版で、公安警察官の持っているPIIIのようなもの。)
高明side
相手方の声は聞こえずとも、美星愛の口調が変わっていないことから親しい間柄だということが分かる…
その事実に胸が痛くなった
……ゼロ?
私はデスクに戻り、“あの封筒”を取り出す
そこには『0』
景光が言っていた言葉が蘇ってくる
…美星愛、貴方は弟を知っているのですか、?
そして、ゼロと言うのは零さんという方で合っていて、貴方とはどのような関係なのでしょうか…
元気がないことを見破られてまで喜んでしまう私は重症でしょうか。
貴方が私のことをいちばん知っているように、
私も貴方を1番に知りたい…
寤寐思服(ごびしふく)
寝ても覚めても頭から離れない。
その人のことしか考えられない様子。
高明さん、それは反則です…
だってもう遠回しに告白しちゃってるじゃん…💞











編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!