第47話

四十七話
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2021/06/05 04:00
愛騎:あっ、、ぁぁっ、、、

爆豪:っ、、クソ女っ、、守宮!!おい!!

愛騎:五条悟、、私のお兄様、、、?私を、、見捨てた、、見て見ぬふりをしたっ、、お兄様?
伊地知:帳が降りています!!

五条:この気配、、前のと同じ、、僕だけ入らせない帳だ。しかも前よりも強力な。

虎杖:えっ、、じゃあ俺たちは入れるってこと?

野薔薇:愛騎ちゃんがいるんでしょ?!早く行くわよ!!

伏黒:もう1人いるだろ。確か爆豪勝己。あと勝手に行くな。

野薔薇:爆発だかバクゴーだか知らないけど、私は愛騎ちゃんを早く助けたいの!

五条:、、、分かってる。(守宮愛騎、、、愛騎なのか分からない。でも、だからこそ確かめなきゃいけない。)

虎杖:じゃあ俺らは先に言ってるぜ、五条先生!

伏黒:他のヒーローも来てるみたいですけど、、呪霊は俺らじゃないと祓えないですからね。

野薔薇:はっ、ヒーローも役たたずねホント!

五条:、、、相手は分からない。慎重にね。

虎杖:おぅ!

1年:(五条先生いつもより大人しいな、、)
五条side

僕は帳の上に立つ。

前よりも強力な帳、、、

もし愛騎だったとしたら。

だったと、したら、、、、、、
愛騎side

今、私たちは外にいる。

オールマイトが助けに来てくれて、、

夜だからだろうか、辺りもいつもより暗い気がする。

建物があったはずの街は平坦になっていて、瓦礫だけが落ちている。

、、、五条悟は、、いや、お兄様は、最強だと言われていた。

何故かは分からない。

私が今思い出したのは、家族との関係だけ。

未だに呪霊や術式のことはさっぱり分からないし、お兄様のどこが最強なのか。

お兄様の個性はそんなにも強いものだったのか。

そんなときだった。

急に辺りが明るくなった。

、、、と言っても、元々夜だからそこまで変わらないのだけれど、空に誰かが浮いていた。

あの髪色、、背丈、、、、

五条、悟、、、、お兄様だ。
オールマイト:オールフォーワン!!もうお前の好きにはさせない、、君の用意した怪物だって、対応してくれる「ヒーロー」がいるんだ!!

オールフォーワン:あぁ、、そうかもしれないね。でもね。私を捕まえたって意味はない。もう後継者がいるんだ。

オールマイト:っ、、

五条:何の話してるか知らないけどさ、もうとっくのとうに呪霊はいないんだよね。僕の可愛い可愛い生徒ちゃんたちが倒しちゃったから。

オールフォーワン:、、、はっはっはっ、、それはすごいなぁ。でもこちらには夏油くんがいるからね。いくらでも呪霊は出せるんじゃないかな。

五条:、、、は?傑が、、?

オールマイト:呪霊のことはありがとう!でもオールフォーワンは、、私が倒す!!!

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