ほとんどどこにも行ったことがない私。
流石に花火大会は行ったことがあると思っただろうが生憎行ったことは無い。
そんな他愛ない会話をしているこの時間。
何気ないこと時間が1番幸せだったりする。
思い返してみても1度も来た記憶は無い。
笑いかけるとそれに答えるように爆豪くんも穏やかに笑い返してくれた。
そしてスっと目の前に手が差し出された。
びっくりして彼の手と目を交互に見つめていると
そう言って少し寂しそうに手を下げようとする爆豪くんの手を自ら掴んだ。
そう言うと嬉しそうに歯を見せて笑った。
手を繋いだまま人混みの中、お祭り会場に向かって歩いていた時、遠くから悲鳴が上がった。
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※次の話から悲しめ展開に入るので苦手な方はすみません。












編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。