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第1話

第 ?¿ 話 派遣
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2025/10/01 04:25 更新
資料 :〝Red Destiny〟通称 rd運営組織が本日派遣された 。
詳細は全て不明となる組織 。 とある能力が使える模
様 。 ただし リーダーには厄介な能力が _____ ?













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今回、新たな組織がうちへ派遣された

「こちらへ」と呼ばれ、手を引かれながら 小さな階段を上がった。2,3枚の資料を渡され、「ご挨拶を」と言われた。今日は俺しか呼ばれていないから自分のだけ、挨拶をする。

rd
えーっと、らっだぁです !


ペコリとお辞儀をしたと同時に、拍手が耳に届いた。暖かい人達だ、とホッと落ち着き 心が少し安堵した。

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らっだぁさんですね ? 任務という物をお伝えしたいので、着いてきてくれませんか ? 
rd
は、はひ っ ! 分かりました !!

急に声をかけられ、変な声が出てしまった。しかし 任務とはなんだろう。Backroomsの事だから、Levelやentityの調査とか ? と考えているうちに 部屋の前に着いていた。


rd
すっげぇ 〜 ✨ うちより綺麗じゃん … 
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こちらへお座りください



椅子に ポスッ と座り、資料を机にまとめて置く。あの人を待っていると、見たことも無い缶のジュースやエナジーバー、ライトを持ってきた。


rd
… え、えーっと これって ?
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あぁ これは初期物資品です 。 必ず持っていってください
rd
は、はーい
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心配しないでくだい 。 人数分きちんと用意してあるので
rd
あ、それなら良かったです ! ありがとうございます … 何から何まで … 

他愛のない話を少しすると、化学責任者の方は、鞄に手を伸ばし漁り出した。目の前に出された物は〝MEG〟と書かれた資料。


rd
えっと これは … ?
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簡単に言うとこちらの目的が書かれた書類です。
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今読まれても、後でも構いません。でも 必ず読んで下さい。
rd
分かりました ! えと 任務の内容とか聞いてもいいですかね … ?
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あぁ そちらが本題でしたね

〝MEG〟と書かれた資料を取り、少しだけ目を通した。その目的、 entityの実態調査それと ____


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お話してもよろしいですかね ?
rd
ぁ ッ 、 はい ! どうぞ …

肝心な所が読めず、いや読ませたくないかのように話しかけてきた。後で読もうと、持っていた青いリュックに資料をまとめて仕舞い 話を聞く。


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今回の任務は、主にentityの捕縛です
rd
entityの捕縛 … ?
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捕縛 … と言うより 殺害・・、殺すと言った方が合ってますかね
rd
ッ こ、殺すんですか ?
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はい entityはこちらにとって、害と看做される生態なので

殺すと言われた瞬間、喉からヒュ ッと空気の抜ける音がした。殺す … ? entityも列記とした人のはず、害になどなる訳がない。
何故 ? 何故 この人達はentityをそんなにも嫌うのだ ?
rd
… えと もう少し詳しく聞いても ?
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はい 大丈夫ですよ
rd
何故 entity ? とやらを殺害したいのですか?
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先程も言いましたが、 我々にとって害と看做される生態なので
rd
でしたら 殺す必要なんてあるんですか ? この世界とは別の空間に生息しているんだよね ?
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最近はこちらにも現れる〝entity 3〟が特に厄介 … となってるからですかね ?
rd
だったらそのentity 3 ? をこっちに現れない様、対策しておけばいいんじゃないの ?
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はい その対策として我々は、entityの抹殺、殺害をお願いしているんです

その時、自分の中の何かが切れかけた。でもここで暴れたら 悪評が経ち、アイツらが勝手にentityを殺してしまう。そんな事はさせない、助けたい、そう思い震えている拳を止めた。

rd
… 分かりました 。 entityという生態全てを、ですか ?
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その通りです 呉々も可笑しな行動はお控えください
rd
… はい では明日からでも大丈夫ですかね ? 仲間とも連絡共有をしなければなので
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何時からでも構いませんよ 準備が出来次第こちらに話しかけて下さい
rd
了解しました 、では
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はい ありがとうございました

がたん、と音を鳴らしながら椅子から立ち上がる。そのままゆっくりと扉の方まで歩いていく。


ドアノブを優しく掴み、右へカチャリと音を鳴らし捻る。











虚ろな足取りで部屋まで歩く。 ' rd運営 ' と小さな看板がついてる部屋、ここが俺らの休み宿だ。


乱暴にドアノブを掴み、開けた拍子にベットへ助走をつけてダイブする。

rd
… entityの殺害 、かぁ
rd
でも っ 、 えぇ … ?

綺麗に整えてられていた髪の毛を、乱すように わしわしと掻き毟る。俺の頭には、 何故entityを殺害するのか , 本当に正しき対策法なのか、そんな言葉が脳裏を遮る。

rd
でも 本題はentity達がやりたくてやってるのか、やりたくないのにやらせれてるのか、 なんだよなぁ …
rd
でも 、会ってみなきゃ分かんない … けど

俺は思う、entityの気持ちや心境を全く知らないアイツらの、勝手に従うだけでいいんだろうか。

したくない、やりたくない、けれど命令されて、心の底から思ってもない行為をしている。

もし、そんな感情で別空間をさ迷っているのならば俺は …

rd
殺す事なんか 、 出来るわけないよなぁ …

ベットから起き上がり、真横に投げ捨てた青いリュックを強引に漁る。手にとった物は ステッカー等で埋まっているノートパソコンと白いイヤホン。

rd
お、あった これこれ

自分よりも一回り小さな机に置いて、椅子を引いてそのまま座り込む。イヤホンを耳に付け、ノートパソコンの電源をカチッとつける。

rd
ん 〜 やっぱり殺すのは良くないよなぁ … そんな意思があるとしても可哀想だし 、
rd
俺は殺したくないなぁ …

カチカチとマウスを弄り、discordを繋ぐ。そこに 1人、誰かが、参加してきた。

??? ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎
… 右上の角
rd
 ぁ 、 なるほど 
rd
 … I don't believe you 

そう言い放ち、ばいばいと言わんばかりに手を小刻みに振る。
その瞬間 バチバチと音を鳴らして、監視カメラがジジ … と電気を放ち、壊れた破片が崩れ落ちる。discordからは、溜息のような音声が俺の耳に届く。

rd
… よく分かったね ?


" みどり "



と言い放った後、画面がハックされたように切り替わる 。

















md
アハ 、 バレテタ ?

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