連載中
# 雪に願いを____ 。

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_prologue_
雪が降っていた。
白く、静かな夜。
街灯の下に、彼女は立っていた。
厚手のコートの襟を合わせ、
白い息を吐きながらこちらを見ている。
その顔に、見覚えがあって。
「……__?」
不意に呟いた、二度と会えないハズの思い人の名前。
けれど、その驚く彼女の瞳を見たとき、確かに思い出したんだ。
凍った川、降りしきる雪。
手を握り合ったまま沈んでいった雪の降る日。
「来世でまた会おう」と、震える声で誓い合ったあの夜――。
彼女の手が、ゆっくり伸びてくる。
指先が触れた瞬間、世界が一度、白く光った。
風が吹き、雪が舞う。
「また、会えたね……普」
彼女は、俺にそう言って笑いかけた_____。
______
雪が降っていた。
白く、静かな夜。
街灯の下に、彼女は立っていた。
厚手のコートの襟を合わせ、
白い息を吐きながらこちらを見ている。
その顔に、見覚えがあって。
「……__?」
不意に呟いた、二度と会えないハズの思い人の名前。
けれど、その驚く彼女の瞳を見たとき、確かに思い出したんだ。
凍った川、降りしきる雪。
手を握り合ったまま沈んでいった雪の降る日。
「来世でまた会おう」と、震える声で誓い合ったあの夜――。
彼女の手が、ゆっくり伸びてくる。
指先が触れた瞬間、世界が一度、白く光った。
風が吹き、雪が舞う。
「また、会えたね……普」
彼女は、俺にそう言って笑いかけた_____。
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3,927文字
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