長尾side
長尾「ちょっとみっちー!これどういうこと?」
高橋くんと楽しそうに話しとるみっちーのとこへ
ズカズカ歩いていくと
面倒くさそうに俺を睨んできた。
道枝「俺はお前の相棒じゃない。俺が誰とペア組もうが関係ないやん。」
長尾「別に、俺は相棒だなんて、」
道枝「思っとるやろ。とりあえず俺にくっついとけば人気になるとか、ファンにちやほやされるとか。そういうのほんまうざいしキモイ。」
長尾「みっちーどしたん?昨日から変やで?」
道枝「お前には関係ない。最年少やからっていつまでも甘えて可愛子ぶってるお前なんかに俺の気持ち分からんやろ。」
最年少。甘える。可愛こぶって。お前なんかに。
みっちーの言葉一つ一つが胸に深く突き刺さる。
高橋「みっちーあんまいじめんなよ、こいつすぐ泣いて面倒臭いねん。」
道枝「恭平こわーい笑」
あぁやっぱり俺って嫌われとるんやな。
丈くんから貰った紙をグシャリと握り潰して
溢れそうな涙を必死に我慢することしか出来んかった。












編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!