テクテク(・ω・o*)-8。。。
あれから、また歩き出してから
かれこれ30分ほどが経過した。
平坦な道なら
さほど辛くはないが、
この30分間歩いてきた道は
上り坂、下り坂が多かったため、
体力のない私には
結構苦痛である。
あとちょっと…。
そのあとちょっとはどこまで続くの。?
ハァ…ハァ…
正直いってしんどい…。
休みたい…。
でも30分前に休憩したばっかりだから
言いにくいし…。
それに、迷惑もかかる。
…頑張るか。
ザザッ
…何の音?
それにどうして実弥さんが反応しているの?
…まさか…
さっき実弥さんが言ってた鬼…?
…いや…まさかね。
…鬼、だ。
本当に、鬼だ。
ヨダレを垂らしながら
こちらを見ている。
詳しく言うと、
実弥さんの方。
…ど、ど、どうしたら。
急な出来事が起きて、
冷静な判断が出来ない。
鬼が、私の方を見る。
…足が震える。
怖いから、
実弥さんの所に寄り添いたいのに、
体が言うことを聞かない。
どうして…っ!
そうだ。
実弥さんは鬼殺隊だ。
鬼狩りなんだ。
だから、大丈夫。
実弥さんがきっと、助けてくれる。
…いや、本当に?
昔みたいに、見捨てられない?
楓と同じ運命にならない…?
…私は、実弥さんの事を
信用していいの?
分からない。
分からない。
分からない。
分からない…!
パラパラパラパラ
ドタッ
--------キリトリ線--------
どうも!りみゃ。です!٩(*´︶`*)۶
今回は歩いてる途中にまさかの鬼!Σ(゚ロ゚;)
そして何故か実弥さんの事を
信用出来なくなり、
あなたちゃんが過呼吸にっ!?( ;゚³゚)ぁゎゎ
次回、どうなるのでしょうかっ!?
お楽しみに!
では!また次回お会いしましょう!
またねーヾ(*´∀`*)ノ
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編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!