そして迎えた登校日。
トリさんちゅんちゅん爽やかな朝〜。
なんてことは全くなく、時間に余裕はあれど心の余裕なんてものは一切持ち合わせてはいない為朝からクソデカため息ばかりである。
久々に袖を通した制服の重さに絶望しながらリュックの中にお菓子やらモバ充やら色々詰め込んでいく。
ブツブツと文句ブーたれながらキッチンへ向かう。
冷蔵庫を開けて適当に食材取って食パンに乗せてオーブンで焼く。
創作トーストって楽しいよね、あはは。
特に深い意味は無いけどなんか気が向いたからテキトーに写真撮ってツイートする。
ポンポン送られるいいねの通知とコメントの通知。
リアルの写真撮っ珍しいだの、そもそもツイート自体珍しいだの、固形物食べれてんだ。だの色々散々言われてるが…まぁいいだろう。
とりあえずこの固形物食べられるんだ。とか言って来た無礼者はちょっとシバきたいけど((
ぱっぱと使った食器を洗って家を出た。
結構早めに出てきたはずなんだけどなぁ…
つかなんで校門にあんな人たかってるわけ…??
普通に邪魔だからどいて欲しい((
特大ため息零しながらすみません連呼して門をくぐっていく。
つかおい誰だよ学校に香水付けてきてるやつ。くっせぇよ付けすぎ…
改めて振り返ると何やらテレビの取材かなんからしく、どっかで見たことある俳優だか女優だか。
その時、マイクが向けられていた先にいた人をしっかり確認すべきだった。
つい先週、自分が会話をしたあの水色頭の氷織さんだと言うことをね。
あまりにも駄作過ぎないかこれ












編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。