阿部side
[車内]
しん…と静まり返った車内。
俺達は車を走らせて、家に向かった
[🖤の家]
家にあがり、手洗い等を済ませた後にソファに座った
[以前]
挨拶交わした時も
腰に手を回されて、体を触られた
酷い時なんかメンバーが見たら顔面蒼白になるレベルだったっけ
共演の人に襲われて 危うく初めてを失いかけた
…廊下にまた別の共演者の人が通りかかって、気付いてくれたから未遂で終わったけど
キスされたりと色々だったなあ……
そう優しい笑顔で俺に語りかけてくれた
思わず安心してしまって
涙を流してしまった
(ギュッ)
正直言えば、めめに助けて欲しいと言ったのは
めめが好きだから 助けてと言えば少しは距離縮まるかななんて呑気なことも思ってしまった…最低だな、自分……
さっきまで人を殺したとは思えない彼の顔は太陽のように眩しかった。
めめは俺の頬に両手を添えてそのまま口付けをしてくれた……これも上書き的な?…なんて
ふふ、と笑い合いながらもう一度キスをした
初めてなのに 舌が中に入ってくる
……もしかしてディープな方されてる?
子犬のようにしょんぼりした彼を見て思わず撫でた。さっきまでギラギラしてて男だったのに…
すこしからかって その後は2人で風呂に入った
[ベッド]目黒side
もう 阿部ちゃんが怯えてる姿を見たくない
俺が何とかする
死ぬ気で 俺が阿部ちゃんを守る。
二度と、あんな偉い目に遭わないように。
俺が───────・・・・
邪魔する奴らを皆殺しにするしかない。
1話 fin.
言い忘れてたけど🔞も話に紛れ込む可能性がありますーーーんーーゆるちて🥲
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。