西畑side
いつもどちらかと言えば構ってもらう側な俺
いざ構って欲しいと言われるといじめたくなんねんなぁ
「大吾くん構って欲しくなった」
ほら来た
西「んー?」
「んー……って…聞いてる?」
西「なぁに?」
構ってと擦り寄ってくるあなたちゃんに
無反応で接してみる
いや、可哀想だと思うけどもっと可愛いもんが見れるねんで?!
そんなん西畑やって心苦しいねんで?!
ならすんなって話なんやけどぉぉぉ
「……そういうことするんだ?」
声質が変わったかと思えば
ほら
西「拗ねてんの?」
「拗ねてない」
ぷくっと膨らました頬がたまらなく可愛い
西「で?なんやった?」
「もういい……」
西「ええんや?ふーん」
ならと体制を元に戻そうとしたら
横目にうっすら涙を浮かべたあなたちゃんが見えた
え?!泣かす気はなかってんけど!!!
西「ちょ、、、ちょちょちょ泣かんでもええやんかぁ」
「触んないで!」
ご機嫌ななめなあなたちゃんの出来上がり
西「そんなん言わんのぉ」
ほらおいでと手を引けば弱々しく抵抗するも
すっぽりと腕の中に収まった
「嫌って言ったぁ」
西「嫌やなぁ?いじめられちゃって拗ねちゃってるもんなぁ?」
ぽこぽこと叩かれる胸は全然痛くなくて
西「ふはっ……ごめんごめん」
ぎゅぅぅっと抱き締めれば
諦めたかのように大人しくなった
「だいちゃん意地悪した」
西「拗ねてる顔かぁいいんやもん♡」
「嫌!」
西「んーっ♡かぁいっ♡」
「もー!!!」
西「構って欲しかったんやもんな??かぁいいね♡いっぱいぎゅーってしよなぁ♡」
拗ねてる顔を見れたから大満足に甘やかせば
大人しく腕の中にいてくれるあなたちゃんは世界一可愛い
ほんまに誰よりも可愛いから絶対誰の手にも触れさせへん
独占欲が止まらない西畑です











編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!