第7話

過去
28
2023/07/12 13:22
あるところにAちゃんという女の子がいました
その女の子は小学校低学年の小さな女の子でした
Aちゃんは、幸せに暮らしていました
でも、ある日

お父さんに初めて殴られたのです
Aちゃんは家のルールをやぶって初めて殴られて痛い怖いと思いました
そして、3年生になりAちゃんは家のルールを破ると殴られましたAちゃんは何も知らない女の子だったので怒られて殴られることは普通だと思っていました

でも、ある日ルールをまた破ってしまいましたするとお父さんが
「ルールを守れないんだったら出ていけ!」
と怒鳴られたのですAちゃんは怖かった冗談だろうなと思ったけどお父さんはAちゃんの腕を掴んできた
その瞬間Aちゃんは(冗談じゃないんだ)と思いました
そのまま腕を掴まれて階段を引きずられました(足痛い)と思いましたがお母さんは心配そうにこっちを見ているだけで何もしてくれませんでした
そのままAちゃんは外に出されたのです裸足はだしのまま
Aちゃんは泣いていました
そのときは、夜で誰もいませんでしたAちゃんは
(どうしよう、家追い出されちゃった)
と焦っていましたするとその数分後ドアが開いてお母さんが
「早く入って」といい中に入れてくれました
(お母さん優しい)
とそのときのAちゃんは思いましたが今思い返すと
近所の人に見られたくなかったのでしょう

その後お母さんに「お父さんに謝ってきて」
と言われましたAちゃんは
(怖い、嫌だ)
と思いながらお母さんに何度も言われて仕方なく行きました
当然怒られましたが解決出来ました
その後も1回だけ家を追い出されました
その後家に新たなルールが追加されましたそれは、
6:40までにご飯を食べ終わらなかったら外で食べる
というものでした
朝は、同級生の子や近所の人が通るのでA ちゃんは嫌でした
でも、それも普通のことだと思っていました
そして、4年生になり
友達と話している時に初めて怒られるときに殴られないということをAちゃんは知りました
それから、お父さんに怒られているときはいつも自分が悪いと思ったり
(私は、出来損ないで悪い子だから迷惑かけちゃうんだ
だったら、死んだら皆幸せになるんかな)
なんて、考えることもありました
怒られて泣いている時はお父さんに
「なんで、泣いてんだよ泣けば許されると思ってんのか?」
といわれるので泣くのを堪えようとしても涙が出てくるのでAちゃんは息を止めましたでも、それでも止まりません何回も何回も何回も何回も息を止めたけど止まらなかったのです
毎回怒られる時にやっても止まりません
Aちゃんは泣く度に何回も息をとめました
そして、5年生になりました
怒られて殴られても尚、Aちゃんは「お母さん大好き!」
などと言っていたのです
5年生になったとある日の朝とんでもない事が起こりました

朝いつものように朝起きれないでいるとお父さんが物凄い足音を立てながらやってきたのです
Aちゃんがビクビクしながらいると
いきなり頬に痛みが走りました
お父さんに物凄い力で頬を掴まれていたのです
そのあとは怒鳴られました
Aちゃんは怖かったし痛かった
そのあとはお父さんと顔を合わせられず
下に逃げましたそして、お父さんから逃げるように隠れながら移動して学校に行くと
友達に
「Aちゃんどうしたの?!そのほっぺの痣!」
と言われました(痣?)と思いトイレの鏡を見に行くとあったのは3つの痣
右に1つ左に2つありましたそしてAちゃんは(お父さんにやられたんだ)と思いました
そして、友達に朝のことを言ったら友達は
「○○先生に言いに行こ!」
と言われ
Aちゃんはめんどくさいことは嫌いだったしその先生が苦手だったので
「いや、めんどくさいからいいよ」
と言いました
そのあとは数人の友達に聞かれました
そして、6年生
Aちゃんは6年生が1番辛い時期で、大変でした
先生が厳しくてなんどもずる休みをしましたそして、学校でも辛くてその上
家ではお父さんに怒られるそんな毎日でした
そうすると、Aちゃんの気持ちもどんどん強くなり
死にたいという気持ちが強まっていきました
そして、学校でも辛くて家でも辛くて、Aちゃんはおばあちゃんの家に休みの日は行きました
そして、辛い6年生を卒業して中学一年生になり
そのときは、至って普通でした
でも、Aちゃんはお兄ちゃんと比べられたり差別をされていたのです
明らかにお兄ちゃんとAちゃんへの態度が違かったのです
ある時は、「お兄ちゃんを見習いな」と言われたりしました
その時も自分を責めました
6年生のこともあり死にたいと思いました
そして、中学2年生
事件は起きました
朝ルールを破ってしまいお父さんの堪忍袋の緒かんにんぶくろのおが切れたのです
そして、怒られましたそのあとAちゃんは感情も思っていることも自分が間違っているのか正しいのかさえも分からなくなって感情がぐちゃぐちゃになり下に逃げたのです
お父さんは追いかけてきてAちゃんの胸ぐらをつかみ
ベットの上に放り投げAちゃんの体を胸ぐらを掴んだまま前後に激しく振りながらこう言いました
「お前はなんなんだよ!!」と
そのあとは激しく振られたせいで服のボタンは2つ取れてしまいました
そのあと、友達が来て学校に行きましたそして、学校から帰ってきて
急いでボタンを回収して夜に直しました
直している途中お父さんが「今、話せる?」と聞いてきて
Aちゃんはイラつきました(誰のせいで今直してると思ってんだよ)と
そのあと感情を押し殺して「無理」と言いました
次の日朝お兄ちゃんと話しているといきなりお父さんが「お前さぁ!」と怒ってきました
そして、お父さんは一方的に怒ってどこかに行きました
そのあと、仲直りしにお父さんのところに行って仲直りしているとお父さんがこう言ってきました
「Aとパパの仲は簡単に元に戻せるけど……」と
Aちゃんはそれを聞いて呆れと怒りが込み上げてきました
(私とパパの仲を戻すことは簡単?何言ってるの?昔私にやったこと忘れたの?虐待してきた親と仲を簡単に戻せる?ふざけんな、出来るわけねぇだろ)と思いました
そのあと、Aちゃん




いや、わかってる人はもう分かってますよね
私は中学3年生になりました
今は何もされていないけれど
されたことは覚えていますし、親のことは許していません
それに、今も死にたいと思っています
あこや(主)
あこや(主)
今回は、昔の話を聞きたいとあったので話しました
あこや(主)
あこや(主)
ちなみに、私は3、4年生のときにラプンツェル症候群というのになりました
あこや(主)
あこや(主)
ストレス、孤独から来る症状です1回はなおったけれど小6〜中1まではなっていました
今も、危ういです
あこや(主)
あこや(主)
という感じでした

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