第2話

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2025/11/22 13:14 更新
雨の音が静かに窓を叩く。
部屋の中にはあなたひとり。外の灰色の光が、窓から淡く差し込むだけで、部屋全体が静まり返っている。

ベッドの上で膝を抱えながら、あなたは無意識に外を見つめる。雨粒が勢いよく落ちるたび、心の奥に少しずつ重くのしかかる孤独感が広がる。
あなた
(今日は雨か……)
羅刹学園行きたくないなぁ……だけど無陀先に怒られるしなぁでも行きたくない…
ピンポーン
あなた
……?







ガチャ
あなた
はい
無陀野無人(むだのないと)
無陀野無人(むだのないと)
おはよう
あなた
………
無陀野無人(むだのないと)
無陀野無人(むだのないと)
随分と遅いようだなぁ
あなた
………
無陀野無人(むだのないと)
無陀野無人(むだのないと)
早く準備をしろ
あなた
……めんどくさい
無陀野無人(むだのないと)
無陀野無人(むだのないと)
京都行くぞ
あなた
……めんどくさい……
無陀野無人(むだのないと)
無陀野無人(むだのないと)
じゃー俺が準備を手伝ってやろうか?
あなた
………やめて……
無陀野無人(むだのないと)
無陀野無人(むだのないと)
じゃー5分で準備をしろ
あなた
………わかった……先生家入っていいよ…
あなた
……玄関で待ってて外雨だし
無陀野無人(むだのないと)
無陀野無人(むだのないと)
…わかった失礼する






5分後
あなた
準備できた……
無陀野無人(むだのないと)
無陀野無人(むだのないと)
あなたの名字、あと敬語
あなた
あ、……わかりました
無陀野無人(むだのないと)
無陀野無人(むだのないと)
行くぞ

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