美音side
始まりは大学生の夏だった。
あの人にあったのは。
???「ねぇ、蓮知ってる、?」
『………知らない。』
???「えー、知ってると思ったのになー、」
『てか、、あんた誰、?』
???「ふふっ、笑」
???「やっぱ気になる?笑」
『当たり前でしょ、笑』
???「まぁ、蓮の友達ってことでも言っておこうかな、」
『ふぅーん。』
『てか、なに、蓮探してるの?』
???「やっぱ知ってるんだ?笑」
『まぁ、私の好きな人の取り引き先の人だからさ。』
???「あぁ、そっか、蓮、跡取り息子なんだったね、」
???「大学生なのに凄いよねー、羨ましいくらい。」
『へぇ……。』
『てか、なに、?』
『用事って、』












編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!