ジリリリリ
アラームが鳴っている。
アラームを止めて二度寝をしようとしていると、
ガチャッ
誰かに自室の扉を開かれた。
聞き馴染みのある声が…
バサッ
ホカホカに温めていた布団を剥がされる。
オスマンさん…
彼は私の味方をしてくれる数少ない人だ。
彼はとても優秀な外交官だ。
能力については詳しくは知らない。
でも外交官をしているのだから相手の心を読む系の能力でもおかしくない。
だから私の心を読んで知っているのだろう。
私を。
私達2人は甘党だ。
しかもかなりの。
フレンチトーストかぁ、
めっちゃ食べたい。
廊下を走って食堂へ向かう。
※ 廊下は走らないように!! 侵入者が来たとか緊急時は別だけど…












編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!