«阿部side»
今日のお泊まりは俺の家なんだよね
前は佐久間の家にお世話になったから今日は俺の家でってなって
佐久間はツナシャチを心配してたけどお兄ちゃんに預けることにしたらしい
色んな服を見て表情がコロコロ変わるから、可愛いよね笑
買わないつもりだったんだけどキラキラした目で見てくるんだもんな〜…
断りづらい、笑
結局佐久間のキラキラ目に負けて2着くらい買ってしまった
買わないつもりだったんだけどな…(2回目)
佐久間も2着くらい服買って "ここめっちゃよかったなぁ、今度翔太とふっかとも来よう" とか言って満足気
こうやって、すぐ人のこと考えてるところ好きなんだよね
明らかに今までと態度変わった笑
こういうわかりやすいとこも可愛くて好き
まあ俺はあえて気付かないふりするんだけどね
そう言って手を差し出す
これでわかってね、佐久間
俺今日お前に告白するからね
多分この手を取るか迷ったあと意を決したように遠慮がちに手が重ねられた
手ちっちゃいな、ほんと可愛いんだから
いいよね、こういう会話
同棲カップル感満載
これがいつか当たり前になればいいのにな
何食べよっか、って話しながら2人で1つのスマホ覗き込んで
頼んだらどっちがお風呂掃除するかじゃんけんして
負けた方がお風呂掃除、勝った方はフリータイム
こんななんの飾り気もないような日常みたいなものが幸せなんだろうな
まだ日常でもなんでもないけどさ笑
んー、告白するのは寝る前かな
ご飯食べて、お風呂入ったあと
それまでは仮同棲生活みたいなものを楽しもう笑







![⛄💜17時のスイッチ[完結]](https://novel-img-gcs.prepics-cdn.com/prcmnovel-tokyo-prod-converted-images/p/EOkNL2MhxNOnLeVbLBmpGszqo363/cover/01KDMET6R8CVT70D1RTK9AKTAJ_resized_240x340.jpg)




編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!