座り慣れたソファーに腰をかけ 、
新八くんがお茶を出してくれた .
夜のお店なんて言ったら引かれるかな .
私だってやりたくないけど…
一瞬の間ができて私は鼓動が早くなった .
また嫌われた…
今度は銀さんだけじゃなくて
新八くんと神楽ちゃんにも .
3人の暖かい声に頬が緩んだ .
万事屋から出て
家に帰って支度をし 、 18:00には家を出る .
今日も店に出勤し 、 メイクを完璧にし
綺麗なドレスに着替え 、 髪をハーフアップにする .
ガヤガヤと店内は騒がしいのはいつもの事 .
黒服さんの案内により席について
名刺を渡して名乗る .
目の前には数時間前まで一緒にいた
銀さんがいたのだった .
銀さんの隣に座ると
顔をガッツリ覗き込んできた .
銀さんは大きな声でお酒を注文した .
銀さんは堅苦しく接客せずに
居酒屋でサシ飲みする感じで対応してくれと言った .
嫌な仕事でも 、 銀さんとお話している時だけは
この仕事も好きになれた .
next . ❥ 09















編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。