side冬弥
──駅前──
駅前で声をかけてきたのは学校とは違う姿で変装をしてるあなたの姿だった
今日は恋人になってあなたの下の名前と初めてのデートの日だ
わざわざ俺のために仕事の予定を合わせてくれたらしい
とても嬉しいな……!
国民的アイドル……たしかに俺はそうかもしれないが
あなたの下の名前もネットを中心に活動をしている有名人
気を使っているのか?緊張をしているなら……
ぎゅー
ギュー
手を繋いでます……!!
さりげなくあなたの下の名前から手を繋がれた
リードしてるつもりだが……恥ずかしいな
同じチームであり、日常的に沢泉や月城と接していると自然にできることなのか?
──ショッピングモール──
2人で手を繋いでショッピングモールを歩いていた時にふと会話が聞こえた
あなたの下の名前のファンか?身バレしたのか?
見せられたファッション雑誌にはあなたの下の名前達が映っていた
これで騒がれていたんだな
にしてもこの服、露出は少ないがお人形さんみたいだな
可愛いが……?
──数時間後──
ぎゅー
本当はまだまだ一緒に居たい気持ちで山々だが
お互いに明日も用事があるので長くはいられない
恋人だが全然恋人らしいことが出来ていない気がする……
恋人らしいこと……難しいな












編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!