第21話

宴1
60
2026/02/14 08:29 更新
過去一のカオス回です

ついてきてくれ




神
はぁ、ぁ
ラク
ラク
めんどくせええええ
 やりたくない、やりたくないやりたくない
 コクアに会いたくない
 てか俺の世界に来ないでほしい、ほんっとに。隣に来られるだけで堕ちそう。
ソウ
ソウ
らくっちゃんー!!
ラク
ラク
!! そうちゃん
久しぶり
ソウ
ソウ
ほんとに久しぶりぃ、最近らくっちゃんすごい忙しそうだよね
ラク
ラク
もっともっと、天界も人間界も栄えさせたいからね
ソウ
ソウ
やっぱらくっちゃんの天界はいててすごい落ち着く
 宴、同じ軸にある世界の神たちの集い。
コクア
コクア
やぁやぁ、元気そうだな。ラク
ラク
ラク
あっっっ、こくあ、

コクア
コクア
久しぶり、と言いたいものだが
つい数ヶ月前に会ったばかりだからな
 笑顔が引き攣らないよう、怒りを抑えてしっかりと笑顔を向けた。
 そしたら、あちらも笑顔を返してきた。近寄ってきて、俺の手を握る。


コクア
コクア
“俺の”若井滉斗は、元気にしているか?
 ギュ、ゥゥゥ
ラク
ラク
、、
 
ソウ
ソウ
ら、らくっちゃん、飲み物ほしいな!
ラク
ラク
あぁ、飲み物?
オレンジジュースで、いいよね
 パッ
コクア
コクア
俺は、びーる? でも、頂こうかな
ゾイル
ゾイル
自分の飲み物くらい自分で持ってきたらどうだ
 めんどくさい奴らが、続々と俺の世界にやってくる。
 指を鳴らし、皿と飲み物を卓に並べた。
ゾブル
ゾブル
おい! フネはどこに、!
フネ
フネ
まだ生きていたのか、笑
ゾブル
ゾブル
今日という今日はお前を!!
メイト
決闘は、お食事の後に
ニワ
ニワ
っはは、まーだそこのペア、決着ついてないんだ
ツキ
ツキ
……
ラク
ラク
早く席につけ
 早々に食事に手をつけ始めるコクア。
 それを注意するゾイル、

 一生喧嘩してるゾブルとフネ。ヤジを飛ばすニワ。なんも喋んないツキ。
 
 俺はこの中のリーダーみたいな位置にいる。強いから、一番頭いいから、という理由で、多数決でそうなった。
 
ラク
ラク
じゃあ、何か話すこと、ある人いれば
コクア
コクア
ゴクゴク…ぷは、っ
コクア
コクア
聞いてほしいことが、あんだ
うちの世界のーーが、!
ニワ
ニワ
コクアの自慢話もう飽きたんだけどー、
ゾブル
ゾブル
あ、そういえば、涼架、今日見てないな
 やめてその話!!!!!?
ラク
ラク
料理の用意を手伝ってもらって、今は、人間界に
コクア
コクア
若井はどうした、俺の最高傑作!!
 ほらこうなるぅぅぅ
ラク
ラク
涼架と共に、人間界に
コクア
コクア
くだらん、心底くだらん
コクア
コクア
俺の手で連れ戻してやろうか…
 このまま黙ってたら、マジでコイツ、俺の楽園に乗り込んでくる気がするな。
ラク
ラク
言っただろう。若井に接触することは俺が許さない
ラク
ラク
そもそも、神の許可なしに世界を移動するのは禁止だからな
コクア
コクア
元はといえば、俺が育てた魂だ
ソウ
ソウ
えっ、なになに
ツキ
ツキ
終焉の残響コクアのもとに生まれ落ちた魂を、赫創の神威ラクが奪い去ったのです
ツキ
ツキ
大罪を犯した悲しき魂の穢れを取り除くために
ソウ
ソウ
誰か翻訳して
ニワ
ニワ
コクアんとこのめっちゃ強い魂を、ラクが持ってって、天使にしちゃったって話でしょ
 問い詰められる覚悟はしていたが、若井をコクアの世界に戻すのはまだ遠い未来の話だ。
ラク
ラク
わかるだろ
コクア
コクア

わからん
コクア
コクア
必要なのは力だけだ
ラク
ラク
違う!
コクア
コクア
? 何が言いたい、言ってみろ
ニワ
ニワ
洒落臭ぇ、もう殴り合ってきめたらぁ?
コクア
コクア
それは名案だ。
武器を持て、ラク
ラク
ラク
いや、それは
 両手に集まる禍々しい黒い魔力が、メラメラと燃えている。

 どうするか迷っていると、ソウとゾイルが、コクアの前に立ち塞がった。
ゾイル
ゾイル
無駄な争いを起こすな
ソウ
ソウ
もし戦うってんなら二度と、緑閃鉱あげないからね
コクア
コクア
……
 
コクア
コクア
チッ
 わかりやすく舌打ちをした後、肉にかぶりついた。
 どうやら一旦は、諦めてくれたようだ。
ラク
ラク
ありがとう
ソウ
ソウ
👍👍

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