人間は結局、全部他人事だ。
知らない“誰か”に目を向けない。
知らない“誰か”が死んだとしても、何一つ変わらない明日がいつものようにやってくる。
誰も“誰か”の死に目を向けないんだ。
いずれ、自分も1人で見つけられずに死んでいくかもしれないのに。
誰も知らないとことで、誰にも知られずに朽ちていく。
だから、見つからない。
見つけられない。
大切な“誰か”を。
薄暗い部屋でパソコンを触る。
キーボードを打つ音が部屋に響き渡る。
エンターキーを最後に押す。
そこにはエラーコード、『404 not found』という文字が表示されていた。
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編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!