ごめんね
わがままかもしれない
所詮俺は気づいて上げられなかった人かもしれない。けど俺はノエルに生きててほしいよ…ッ
ごめんね、なんにも出来てなくてごめん。けどもう、大切な人を、友達を、仲間を失いたくない
だから、もし生きてたら連絡くれませんか…?
些細なことでもいい、相談して欲しい。俺はノエルのことを失いたくないよ…
思い詰めてたの、気づいてあげられなくてごめんなさい
そして、Yuri!もしのえるが生きてたら教えて欲しい
もし…ダメなら…それでも教えて欲しい
ごめんなさい、妹さんのこと、もっとちゃんと相談乗ってれば…!支えてあげられてたらこんなことにならなかったかもしれない!
メンバーなのに…ッごめんなさい…
いきててほしい
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。