第9話

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2026/04/23 12:00 更新


今日はテストが返ってくる日だ。





僕はというと...??

(なまえ)
あなた
なんでだ......
(なまえ)
あなた
はぁ......


ため息をつき、机に突っ伏している (

赤羽 業
赤羽 業
ど〜したの? ため息なんて珍しいじゃん。


ため息は貴方のせいで毎日ついてますけど...?? って言いたくなったが止めた。





そんなことを思ってると、業が顔を覗き込んできた。

赤羽 業
赤羽 業
落ち込むんだ
(なまえ)
あなた
そりゃね。
赤羽 業
赤羽 業
へぇ〜...


聞いといてなんだその興味のなさそうな反応は... ()

赤羽 業
赤羽 業
じゃぁさ?
(なまえ)
あなた
......?
赤羽 業
赤羽 業
俺が教えてあげる。


サラッと恥じらいもなく言ってくる業。

(なまえ)
あなた
え......??
赤羽 業
赤羽 業
苦手なとこ全部


ノートを引き寄せられる。

赤羽 業
赤羽 業
絶対他の人より見やすいよ。
(なまえ)
あなた
.........ほんとに???


不安になった僕は業の顔を見てみると...、





自信満々な顔をして立っていた。

赤羽 業
赤羽 業
疑うの?


それもそうだ。





業は浅野さんに引けを取らないくらいの頭の良さだ。





E組一と言ってもいいほどに

赤羽 業
赤羽 業
嫌なら教えないけど。
赤羽 業
赤羽 業
どーする? 
(なまえ)
あなた
え...お願い...、
赤羽 業
赤羽 業
 わかった


頭を軽く、ぽんぽん と効果音が付くように撫でられた。

赤羽 業
赤羽 業
これからも頼ってね。


撫でる手があまりにも優しかった。

赤羽 業
赤羽 業
ず〜っと。俺のことだけ頼って...。 


最後の一言が、あまりにも僕のためには重く、静かな声だった。

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