今日はテストが返ってくる日だ。
僕はというと...??
ため息をつき、机に突っ伏している (
ため息は貴方のせいで毎日ついてますけど...?? って言いたくなったが止めた。
そんなことを思ってると、業が顔を覗き込んできた。
聞いといてなんだその興味のなさそうな反応は... ()
サラッと恥じらいもなく言ってくる業。
ノートを引き寄せられる。
不安になった僕は業の顔を見てみると...、
自信満々な顔をして立っていた。
それもそうだ。
業は浅野さんに引けを取らないくらいの頭の良さだ。
E組一と言ってもいいほどに
頭を軽く、ぽんぽん と効果音が付くように撫でられた。
撫でる手があまりにも優しかった。
最後の一言が、あまりにも僕のためには重く、静かな声だった。














編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!