第40話

心配
3,345
2020/02/26 16:10
キムソクジン
キムソクジン
あなたっ…!!!
駆け込んできた、ジニヒョンを見てあなたは更に泣き出した。腰が抜けて立てないあなたを、支えてジニヒョンの所まで連れていく。
You
You
お兄ちゃん、、
キムソクジン
キムソクジン
あなた、怖かったね…辛かったね
ヒョンがあなたを優しく抱きしめると、あなたはそのまま眠ってしまった。
キムソクジン
キムソクジン
テヒョナ、マネージャーさんに連絡してくれる?
キムテヒョン
キムテヒョン
はい。
キムソクジン
キムソクジン
それと、ありがとう
涙に濡れた目でヒョンはおれにお礼を言った。
マネージャー
あなたっ…
あなたを俺たちの控え室で寝かせていると、マネージャーさんが駆け込んできた。
キムテヒョン
キムテヒョン
あの、さっきのサセンは?
マネージャー
いま、警察に引き渡してきました…あなたは大丈夫なんですか?
キムソクジン
キムソクジン
サセンに性的暴行をされる所でした。テヒョンがいなかったら、どうなっていたか…
マネージャー
俺が、ついていなかったから…もっと警戒しておくべきだったんです。すみません、、
マネージャーさんは、ジニヒョンに深く頭を下げた。
You
You
オッ、パ、、?
マネージャー
あなた!
あなたが目を覚まして、起き上がった。今の状況がよくわかっていないみたいだ。
マネージャー
あなた、大丈夫か?
You
You
大丈夫…撮影は?
マネージャー
今日は、もう無くなったに決まってるだろ?どうする、、実家に帰るか?
You
You
嫌だ…私、お兄ちゃんといる。
あなたは、ジニヒョンに抱きついた。
キムソクジン
キムソクジン
マネージャーさん、今日は僕が見ますから休んでください。会社にも行かないと行けないだろうし。
マネージャー
…ありがとうございます
マネージャーさんは、急いで出ていった。

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