作者から
主人公あなたちゃんは、途切れ途切れで話してると思ってください途切れ途切れだと読みにくいと思うので普通に書かせて頂きますがあなたちゃんは途切れ途切れで喋ってるそう思ってください
途切れ途切れで喋ってることがわかるように、全てひらがなで書かせて頂きます
あなたside
私はこの病院来て、治ったことがひとつある
それは外に出られるようになったこと
過去聞いてわかる通り私は外に出ると体調が悪くなるため学校や外の世界に行けなかった
玲於side
そしてあなたちゃんは、画像で花を見たりしてお気に入りの花を選んだらしい
そんなことを途切れ途切れになりながら話してくれた心開いてくれたかな
あなたちゃんにそんなことがあったなんて
でも、こうやって画像じゃなくて本物の好きな花が見れるようになってよかった
帰ってくるとTAKAHIROさんが待っていた
あなたちゃんは臣さんと病室に入っていった
あなたside
病室に入ると
喋ろうと思っても緊張して喋れない
心の中では喋ってたけどいざ直接声を出して話すことは、初めてだ
そんなことあるわけない、あなたたちと黎弥やなっちゃんがいてくれたから翔太のためにみんなのために生きようと思えたんだから
決してそんなことはみんなに言えないけど
そんなに嬉しいのかな?
毎日あってるけど喋ることは久しぶり途切れ途切れだけどちゃんとしゃべれた
黎弥はそっと私のことを抱きしめた
私たちは気づかなかった
慎くんに体に異変が起きてることに
作者から
次からは途切れ途切れじゃなくなります!次からは普通に喋ってると思っていただけると嬉しいです
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。