ゆごじぇ じぇしゆご jsyg
nmmnです。
ご本人様方には一切のご関係がありません。
「ジェシーそっちの袋持って来て〜。」
そう言って袋を持とうとすると
ジェシーが『こーちはこれ!』って
軽い物を渡してきた。
ジェシーは子供みたいにふん、と
鼻を鳴らして重い荷物を持った。
「こーち、これどこ置いた方いい〜?」
先に靴を脱いで手を洗っていると
ジェシーの声がした。
先程の食材達のことだろう。
俺は玄関に向かい、
ジェシーから荷物を受け取った。
「待って、これは俺運んどくから
ジェシーは手洗って来て。」
俺がそう言うと
ジェシーは洗面所に走って行った。
俺は荷物をキッチンへ持って行き
食材を冷蔵庫へ仕舞った。
「こ〜ち〜、俺何すればいい?
なんでも言って!」
食材を並べる俺の周りを
ジェシーがそう言って動き回る。
お手伝いしたい子供かよ。
「ジェシー、ストップ。
じゃあジェシーはこれ、皮剥きしてて。」
俺がピーラーと人参を渡すと、
ジェシーはでかい図体を縮めて
皮剥きを始めた。
その様子を微笑ましく思いつつ、
俺も料理を開始した。
暫く無言で二人で作っていたが
ジェシーが役割を終えて
また俺の周りを回り始めた。
「、、、。っわ、なぁに?こーち。」
俺が振り向くとジェシーが驚いて
優しい顔でそう言う。
『なぁに?』はこっちの台詞だよ。
「あっちで待ってていいよ。
あと卵焼くだけだし。」
俺が言うとジェシーは
少ししゅんとしたように
俺に控えめに抱きついた。
「そぉ?分かった、、、。怪我しないでね?」
そう言ってとぼとぼと
リビングに向かうジェシーを見送り
俺はまた料理に集中した。
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編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。