第32話

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2024/03/23 01:26
太宰治
太宰治
もう行ってしまうのかい~!
あなた
1回家帰りたいからね、


始発ぐらいの時間になったからお暇することにした



太宰さんのことだから寝てる間になにかするんじゃ、と思っていたけど

案外紳士なことに別室にしてくれた





太宰治
太宰治
又来るのだよ?


仔犬の様な顔をして此方を上目遣いで見てきた


態々上目遣いするために屈んで。
あなた
うん
太宰治
太宰治
本当に?
あなた
うん
太宰治
太宰治
絶対だからね!
あなた
判ったってば



子供かよ。



あなた
泊めて呉れて有難うね、その内御礼になんか持っていくから
太宰治
太宰治
御礼って?



普通ならデパートのお菓子とかだけど、
あなた
お酒と味の素


「蟹は高いから矢駄」と付け足したら

「素直だね」と云われた。褒められたってことだよね。


あなた
じゃあそろそろ電車来るし行くね、ありがと
太宰治
太宰治
ん?
あなた
なに?



太宰治
太宰治
行ってきますの接吻はァ?
紳士じゃなかった!!!!
あなた
はあっ?!ば、莫迦なの?
太宰治
太宰治
うーん?顔真っ赤だよ





あなた
じゃ、じゃあね!!
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太宰治
太宰治
あ~行ってしまった、
太宰治
太宰治
まあ、次会う口実が出来たし、佳いか!






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実は太宰さん、終電逃すように仕向けてたり、、



結構前伏線張ってました🙃

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