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第11話

エメラルドの石言葉、それは、愛。《完結》
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2025/04/16 05:23 更新
凶一郎
…さて…
凶一郎
辛三、お前が俺に歯向かうのがいけないんだぞ。
凶一郎
…!
辛三
殺香や皆を巻き込むことを、俺は絶対に許さない。
凶一郎
馬鹿な…開花しているとはいえナイフ一本で捌き切れるような攻撃では…!
辛三
…捌き切れなかった。でも何も出来ないよりは皆を守る方が俺にとっては良い結末だった、それだけだ。
凶一郎
…開花するのは怖いことだろう?皆はともかく殺香はなぜ…
辛三
…好きだから。
凶一郎
辛三
現状、この場を打破するためには「これ」しかない。
殺香
凶一郎
やめっ…!
辛三
こんな俺で良ければ、結婚してください。
殺香
…はい…!
四怨
…やるじゃん辛三ー!
嫌五
ヒューヒュー!
凶一郎
なっ…
二刃
残念だったね、凶一郎。
七悪
おめでとう二人とも!
辛三
ありがとう。
殺香
夫婦なら色々合法ですよね?
辛三
えっ
凶一郎
合法な訳あるかっ!俺が認めん!
殺香
落ち着いてください。凶一郎「お義兄にい様」。
凶一郎
落ち着いてられるか!
六美
あんまり変わらないわね、お兄ちゃん…
太陽
はは…(苦笑)
辛三
ごめんね、殺香…守るためとは言え俺の勝手で…
殺香
勝手?何を言ってるんですか。私はかねてより辛三様…貴方と結婚したかったのです。だから気に病む事はありませんわ。
辛三
そっか…なら良かっ…え?
殺香
はい?
四怨
「かねてより」っつったよな?
嫌五
俺もそう聞こえた。
六美
えっ…えっ⁉︎うわー、甘酸っぱ!でもそれが良い!
七悪
駄目だニヤニヤしちゃう。
凶一郎
◯ね!いや今俺の手で◯す!
太陽
落ち着いてください…それにもう殺せませんよ。だって家族なんですから。
凶一郎
クソっ…!
二刃
あんたたち、一回うちに帰るよ。祝福はそのあとさね。
四怨
はーい
六美
凶一郎兄ちゃん白くなってるけどどうする?
二刃
仕方ないねえ…ほらさっさと起きな!帰るよ!
凶一郎
辛三が…結婚…辛三が…けっこ…ああああああああああ‼︎‼︎‼︎‼︎
四怨
公共施設で叫ぶなよ。
凶一郎
辛三!心変わりしたら言え!右手の薬指なら空けといてやる!
辛三
ごめん兄ちゃん、心変わりなんて一生有り得ないから。
嫌五
兄貴、妻本人そこにいるけど大丈夫そ?
殺香
録音しますのでもう一度お願いします。
辛三
…よし、帰ろう。
四怨
おい。
凶一郎
俺は認めんからなぁぁぁ…‼︎
二刃
あんたは一回黙りな。
こうしてめでたく辛三と殺香は結婚し、長男の魔の手から逃げる事ができましたとさ。めでたしめでた
凶一郎
めでたくない。
英美
これにて完結です!
三久
読んでいただいた皆様、誠にありがとうございました!
英美
次の話を書くかどうかは分かりませんがまたどこかでお会いしましょう!
三久
いやお前構想練ってたじゃん。次の話書こうとしてるじゃん。
英美
さよならー!
三久
さ、さよなら〜!

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