茜色の光を帯びた夕陽が
紫の光に飲まれていく中
窓のない倉庫では蛍光灯が点滅していた
バーボンside
ベルモット、ウォッカ…ジン
キール
簡単に逃げるのは難しそう…か
にしても
なぜすぐに殺さなかったんだ?
会った瞬間に殺せばよかったのに…
キュラソー…あの時逃がさなければ…
身体能力が非常に高く
カメラアイの持ち主。
組織の絶対的人材。
やはり。
キュラソーは組織に情報を送る途中
事故を起こした。
この手錠…
うまくやれば外れるかも…
カチャッ(銃)
「 それが俺のやり方だ 」
まずい
どうするッッ!!
いったん冷静に__
クソッ!
これまでか。
すまない 。
でも、
きっと、この後に起こることは
だれも予想がつかなかっただろう
僕がゆっくりと目を閉じた
その時だった。
スバーン”ッ”ッッッ”
白髪の子供が入ってきた。











編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。