第42話

pt,42
56
2022/04/04 12:18 更新
今日は、珍しく早く起きた。
まだ、3時じゃん…
桜
はぁ…
寝れるかな。
目を瞑ってみても、寝れない
どうしても、思い出がフラッシュバックしてしまう。



今まで、生きてきた思い出と、楽しい思い出…


結局は、“死にたくない”それに達してしまう。
桜
譲さん…
あぁ…変な夢ばかりを見てしまう。
この悪夢から、抜けたい、でも抜け出せない…
桜
はぁはぁ…
自分以外に誰もいない病室で一人、荒い呼吸をする。
涙が止まらなくなる。



情緒不安定になる。


感情が波のようにうねる。

食べたものがすべて吐きそうなくらいに感情の波が激しい。
桜
うっ、ふぅ
気持ち悪いのを我慢して、深呼吸をする。
涙が止まらない。

頭の中で“死にたくない”と、連呼する。

まだ、“生きていたい”




譲さんと、幸せに暮らしたい。
笑顔の溢れる生活がしたい。

気が付いたら、朝になっていた。
看護師
看護師
おはようございます
桜
あ、おはようございます…
看護師
看護師
元気がないみたいですけど、
大丈夫ですか?
桜
あっ、はい。
悪夢を見たので。
看護師
看護師
そうだったんですね。
それで、額に汗を
言われて、額を触ると汗をかいていた
桜
あ、本当、だ。
結構、嫌な夢だったので。
汗、かいちゃったみたいです
看護師
看護師
そうだったんですね。
タオル、使ってください。
桜
あっ、はい。
看護師
看護師
これで顔も拭いて
桜
はい。

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