何も考えず、了承した私を今すぐぶん殴りたい…!!
いや、でも、親友の頼みだし、断れないじゃん!!
って、ちょっ、違う違う!!そんなこと考えるんじゃなくて、今の状況どうにかしないと!
星喰さんはそう言うと、私の首根っこを離した。
……間違えてあなたの特待生の名前ちゃんの名前出しちゃったけど、助かった〜!!
てか、あなたの特待生の名前ちゃん…メスネコちゃんって呼ばれてるの??
しかも、私とあなたの特待生の名前ちゃんって全然似てないよね?
星喰サン……さすがに人の顔は覚えようよ……
でも───
星喰大我__84
好感度は高いんだよなぁ……
星喰さんの後ろ姿を見ながら、ぼんやりとそう思った。
私はロミオにずっと怒鳴られながら、シノストラの手伝いをした。
あと、ロミオって言ったら「ロミオさんだろ!」って、また怒鳴られた。












編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。