SM side
転移された先で見たのは、いつか魔法使いの映画で見たような塔にある部屋だった。
その後軽く自己紹介した後一度バンチャンとイエナとヨンボクの3人は荷物を取りに帰った。
そして、今僕はリノヒョンと2人きりだ。
その後も、ジョーカーは魔法使いをよく狙うこと。
また、感染ジョーカーと元凶は全くの別物で、殺された人の意識に入ったのが中から出た状態を感染ジョーカーと呼ぶこと等役立つ情報を教えてもらった。
スーツケースにボストンバッグにリュック。
そう言われて僕は目を閉じる。
力…力…
ようやっと見つけた力の輪郭にそっと鍵をかける。
そして目を開けると隣では半分ジョーカー半分人間のヨンボクが額に汗をかきながら力を押さえ込んでいる。
そして、ジョーカーが完全に引っ込んだ、その時。
ヨンボガも目を開けて「どう?」と2人に嬉しそうに尋ねている。
その言葉を聞いた瞬間ホッとして近くのベッドに倒れ込みそのまま眠ってしまった。












編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。