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第3話

🍀
68
2024/03/29 03:00
ysnr
ysnr
ねえあなた!!これどうすればいいの!?
(なまえ)
あなた
え、どれの話?






忙しなくも楽しい毎日。



色々な事があったけど、今は仕事が忙しくてそれどころじゃない。








hrt
hrt
なああなたー
(なまえ)
あなた
はいはい。
hrt
hrt
宿舎の歯磨き粉無くなったんやけどアレって経費?
(なまえ)
あなた
歯磨き粉なら洗面台の下の引き出しにストックあるよーー。
ysnr
ysnr
ると多少は自分で探してから聞けよ!
hrt
hrt
えーだってあなたに聞いた方が早いやん
(なまえ)
あなた
私住人じゃないけどね






頼れる(?)お兄さんと、可愛い弟。


私はそんな人達の集まりであるTREASUREの
新人マネージャーをしています。









元々BIGBANGが好きで、彼らに関われる仕事がしたいと思ってYGに入社した。


全然BIGBANG以外のアイドルは無知で、幼馴染と
大好きなあの人がいるグループが所属しているなんて1ミリも知らなかった。






入社してすぐの頃は下っ端過ぎて仕事内容はほぼパシリ。






先輩に

「これを練習室に届けてきて。」

って頼まれて、そこで初めて所属アーティストと接触する機会が出来た。










練習室の前に着くと、
音楽に合わせて踊る誰かの声と靴底と床が擦れる音が響いていて。







(なまえ)
あなた
足音すごい揃ってるな。






なんて独り言を零して、入っていいのか分からず曲が終わるまで部屋の前で立ち尽くしてしまった。







ふと気が付いた時には既にもう曲は止まっており、
練習室の中からは楽しい談笑の声が聞こえてきた。





(なまえ)
あなた
失礼します、



ノックをし、部屋のドアを開ける。




そこにはキラキラ輝く男の子達。












………………と
(なまえ)
あなた
ましほ、?

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