自分の顔に触れる
しかし、涙が流れているどころか
流れた形跡もない
今までお手伝いの話やらなんやら
いなかった3人にも話して
先生の話もした
ノアくんの言葉でわいた空気が凍りついた
『先生に拒絶される』
それは嫌だ
だってここにいるみんな先生に救われた
先生が心配で大事で
好きなんだ
れうが立ち上がって言い放った
いつも内気で皆より1歩離れてものを言う
けど今日は
同じ場所どころか皆よりほんの少し先を歩いてる
それくらいの覚悟なんだとわかる
しにがみも立ち上がり
ふっとノアを見た
目のあったノアも微笑んで立ち上がった
実はずっと燻ってた
心の中で抑えてた
枷が外れるなら
この激情は自由だ
コンちゃんは水筒を胸の前まで持ち上げて言った
きょーさんは翼を広げて言った











編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。