前の話
一覧へ
次の話

第44話

彼氏の資格 2 🍇
294
2026/05/20 14:14 更新
やってしまった。
酒寄颯馬
なんだよ、それ
あなた
こ、これは、
ある夏の暑い日
何事もなくいつも通り颯馬に会っていた
これは、彼氏からの了承も得ている

\ピンポーン/
あなた
はーい
酒寄颯馬
よっ
あなた
お、早いじゃん
酒寄颯馬
そんな人を遅刻魔みたいに
あなた
ごめんごめん笑
あなた
外暑かった?
酒寄颯馬
もう暑すぎてやばいよ
あなた
だよねー
あなた
うちは冷房効いてるから涼んでってね
酒寄颯馬
あざす



酒寄颯馬
いくら冷房効いてても長袖は暑くない?
あなた
いやいや!もはや寒い笑
酒寄颯馬
だめじゃん笑

最近やたらと長袖を着てることに触れてくる颯馬。こういうところは鋭いから困る
あなた
(やっぱ夏でも長袖は不自然か。)

そんなこんなで楽しい時間を過ごし夕方くらいになった頃。事件は起こった
あなた
夜ご飯食べてく?
酒寄颯馬
いや、さすがに申し訳ない
あなた
えー気にしなくていいのに
酒寄颯馬
うーん
あなた
あ、じゃあ颯馬が作ってよ!
酒寄颯馬
俺が?
あなた
そう!それなら私が作ってもらう側だから申し訳なさ無くならない?
酒寄颯馬
まぁ、あなたの下の名前がそこまで言うなら
あなた
やった
酒寄颯馬
でも俺そんなに料理得意じゃないよ?
あなた
いいからいいから
あなた
物の場所とかわかんないだろうから私も手伝う
酒寄颯馬
結局手伝うんじゃん笑
あなた
たしかに笑
あなた
まず手洗いましょう
酒寄颯馬
はーい
酒寄颯馬
....は、?
あなた
ん?どうし、
あ。
酒寄颯馬
なんだよ、それ
あなた
こ、これは

私は手を洗うために袖をまくったのだ。
やってしまった。完全に油断してた。
あなた
転んじゃっただけ!!
ほら私ドジだからさ笑
酒寄颯馬
転んだだけで腕に痣なんかできないだろ
酒寄颯馬
誰かに殴られたりとかしないとそんな怪我しないって
酒寄颯馬
なんで隠そうとすんの、
あなた
それは、
酒寄颯馬
お願いだから、正直に話して
あなた
....うん、わかった。
あなた
これはね、私の彼氏がやったの。
酒寄颯馬
え、?
あなた
で、でも私も悪くて!
酒寄颯馬
何言ってんだよ、
酒寄颯馬
暴力する方が悪いだろ
あなた
それは、そうだけど。
酒寄颯馬
.....それでも、好きなの?
あなた
好きなわけないじゃん、
酒寄颯馬
じゃあなんで、
あなた
別れ話、切り出そうとすると、お、怒っ、てきて

私は涙が止まらなくなった。
颯馬にこんなすがた見せたくなかったのにどうしても涙を抑えられなかった。

するといきなり視界が暗くなった。気がつくと私は颯馬に抱きしめられていた
酒寄颯馬
ごめんな、気づいてやれなくて
酒寄颯馬
こんなに近くにいたのに
あなた
颯馬は何も悪くないよ、笑
酒寄颯馬
あなたの下の名前はそれでもまだそいつと一緒にいたい?
あなた
もういや。
あなた
でも、怖い、
酒寄颯馬
....なら俺と付き合お
あなた
え、?

プリ小説オーディオドラマ