第38話

バレたくない
8
2025/09/21 22:00 更新


…………
虹片彩葉
ねぇ
立花零菜
立花零菜
………?
虹片彩葉
いや…さ?そこまでする?
立花零菜
立花零菜
………


零菜は にこ という効果音が似合いそうな笑顔をする



声も出さないとか相当バレたくないのかな……

まぁ…屋敷の敷地内は零菜の名前を出さないでって言われてるし……


これ、はたからみたら結構やばい人達だよね……?

一回外に出たっと思った私と希華が、黒いフードを深く被った怪しい人を連れて戻ってきたんだもん


視線が結構いたい………
立花源
おや?彩葉ちゃん、帰ったんじゃなかったのか?
虹片彩葉
あー……えーと……
ちょっと紹介したい人…?がいて…
虹片彩葉
だから…もう一度雫さんに会えませんか?
立花源
んー…会おうと思えば会えるけど……
大丈夫かい?また傷つくかもしれないよ?
虹片彩葉
大丈夫です、少し話すだけですから
立花源
では一緒に行こうか?
虹片彩葉
はい
立花源
その紹介したい人というのはそこの人かい?
虹片彩葉
はい
立花源
……その…大丈夫なのかい?
源さんが心配そうな表情をする



大丈夫…?

…….…あぁ納得。
虹片彩葉
大丈夫です、この見た目ですが信用できます
立花源
そうかい?彩葉ちゃんがいうなら…


そうして話しているうちに、部屋に着いた


私はゆっくりと深呼吸をして、扉をノックした
虹片彩葉
失礼します
立花雫
…帰れと言ったはずよ
虹片彩葉
紹介したい人がいるんです
立花雫
興味ないわ、二度とこないで!



………やっぱり無理かも…


ここまで嫌われているし、零菜を怪しんでいるだろうし……
立花源
まぁまぁ、一度話してみてもいいじゃないか?
立花雫
あなた…!!分かってるの…!?!?
立花源
あぁ……分かってる……



………この空気感…どうすれば.……?

零菜視点




これは、バレたくないとか考えてられないかも……



嫌だけど……仕方ない…
立花零菜
あの、私は彩葉ちゃんの友達です。
よろしくお願いいたします



僕は彩葉ちゃんの顔を見る

彩葉ちゃんは僕のしてほしいことを察して

彩葉ちゃん達は部屋の外に出た


そうしてこの部屋には3人だけになった
立花雫
あ、あなたは……?


僕は深く被ったフードを脱ぎ


立花零菜
えっと………久しぶり…
立花零菜
お母さん、お父さん
にょにょ
にょにょ
はい、ここで切ります!
にょにょ
にょにょ
雫さんと零菜は家族だった!?
次回お楽しみに

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