第335話

キミに見つけてほしいから❦愛着がある
319
2023/01/07 12:00 更新

皆さん!すやです!!



今日お届けする番外編は、前にコメントで届いたネタを基に書いたお話です!!

ネタの提供元は私の盟友であるあきっちもとい、時をかける少女.[アモナ]ちゃんです!

あきっちありがとう!








では、どうぞ!





新年を迎えてから数日が経った今日このごろ。





今日はアストルフォが非番の日で、一緒に街に買い物をしに来ていた。














あなた:
〔そういえばアストルフォって昔と髪型がぜんっぜん変わらないよね〕

〔すこし変えてみたら?〕





〔あっ!そうだ…リボンとか付けてみたらどう?〕







アストルフォ:
〔正気ですか!?〕

〔本気でリボンが似合うと思ってます?〕







あなた:
〔冗談だよ 冗談。〕


〔でも本当にそのおかっぱ飽きないの?〕

〔そういえば、ジェヴォーダンの時、竜騎兵を殺していた理由が「この男達はボクを女性と見間違えました」って言ってたよね〕


〔髪が長いのも女性と見間違えられる要因の一つなんじゃないかな〕

〔いっそ思いきって短くしてもいいんじゃない?〕








アストルフォ:
〔いや、あの時は…っ……〕


〔……あなただから言いますが、あの時言った理由は建前で…本当はあの竜騎兵共がボクを大勢で取り囲んで……〕

〔しかも…揃いも揃ってボクの身体を不躾に触れてきたんです……ッ〕




〔だから……〕












あぁ…なるほど。



アストルフォは幼い頃、ご家族をヴァンピールに殺害された時に、複数のヴァンピールに囲まれ血を吸われた…。






つまり、アストルフォが竜騎兵を惨殺した本当の理由はトラウマが原因だった。





今のアストルフォの表情を見て、心が痛くなる。




気づいてあげられれば、彼にこんな顔をさせずに済んだのに。










あなた:
〔………ごめんね。〕







アストルフォ:
〔…別に…、、。〕


〔ボクも…あの時は……やりすぎてしまったと思っていたので。〕







あなた:
〔うんうん。素直に自分の過ちを認められるようになってきたね。〕

〔アストルフォはちゃんと成長してるよ〕








アストルフォ:
〔キミ……それ何目線なわけ!?〕







あなた:
〔勿論、恋人目線だよ?〕





アストルフォ:
〔ボクには母親目線のようにしか聞こえなかったんですが…!?〕




あなた:
〔んー………アストルフォは可愛いから母性が暴走してしまうのかも…〕






アストルフォ:
〔………こんな女々しいボクは嫌ですか…?〕




あなた:
〔大好き(反応速度0.52秒)〕








アストルフォ:
〔……、、、。〕

〔まぁ…大好きならいいのですが…〕























〜あなたの部屋〜










買い物が終わり、さっきアストルフォにシュシュまで送ってきてもらった。







今日も…アストルフォに会えて嬉しかったなぁ。





そういえば、おかっぱの理由を聞くの忘れてた。



まぁ、私はぶっちゃけあのおかっぱが一番好きなんだけどね。

だって一目でアストルフォって分かるし…


それに…ヴァニタスがおかっぱだから、なんかおかっぱに愛着がある。








あなた:
〔ふふっ……〕


〔今度、アストルフォにツインテールしてあげよっと〕


















この時の私はまだ知らない。
アストルフォに危機が迫っていることに────

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