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神様のかわりは強欲で物好き

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数百年前、国家は国民の感情を制御しきれなくなった。暴動や反乱が各地で起こり、到底政府・天皇家ではどうにもできなくなった頃。 七人の臣下であった貴族家当主が言った。『我々がこの国を、命を賭して守ってみせましょう』と。降り立った異国の神たちに、彼らは力と神を望み、代償を差し出した。これが……この国で『七大ファミリー』と呼ばれる一族たちの、始まりの正史だ。
その時から、ファミリーには加護の象徴とされる『メイス』が毎代1人生まれるようになった。メイスは皆それぞれ、自分の司る『感情』を持ち、国民のそれを制御するのが役目だった。主な能力は『完全服従』。先のメイスが死ねば、一ヶ月以内に先のメイスの血縁から新しいメイスが選ばれる。メイス達は、それぞれのファミリーにとっての宝だった。
そして、メイスの絶対服従能力により、『首輪』をつけられ従わせられた者たちのことを『ヴァンス』または『首輪付き』とよぶ。
ヴァンスはメイスに逆らえず、逆らえば躾が下る。だが……それに相対し、メイスはヴァンスを従わせる際、生命力を大きく使う。
まぁ、そんなこんなで一族が続いて数百年。
この国で、『欲望』の神の加護をうける、『アフィリアファミリー』通称・明帝院ファミリーのメイス、明帝院紫恩は、高校生。
関わることがないであろうと思っていた、他のファミリーと次の会合で接触することになってしまい……!?
その時から、ファミリーには加護の象徴とされる『メイス』が毎代1人生まれるようになった。メイスは皆それぞれ、自分の司る『感情』を持ち、国民のそれを制御するのが役目だった。主な能力は『完全服従』。先のメイスが死ねば、一ヶ月以内に先のメイスの血縁から新しいメイスが選ばれる。メイス達は、それぞれのファミリーにとっての宝だった。
そして、メイスの絶対服従能力により、『首輪』をつけられ従わせられた者たちのことを『ヴァンス』または『首輪付き』とよぶ。
ヴァンスはメイスに逆らえず、逆らえば躾が下る。だが……それに相対し、メイスはヴァンスを従わせる際、生命力を大きく使う。
まぁ、そんなこんなで一族が続いて数百年。
この国で、『欲望』の神の加護をうける、『アフィリアファミリー』通称・明帝院ファミリーのメイス、明帝院紫恩は、高校生。
関わることがないであろうと思っていた、他のファミリーと次の会合で接触することになってしまい……!?
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