第13話

#12
220
2024/11/08 07:00 更新
歌川
晴山さん、そろそろ面会時間が終わるそうですよ
亜依
え?もうそんな時間?
(なまえ)
あなた
…………………
亜依
も〜!そんな悲しそうな顔しないで!
亜依
また、時間作ってくるから!
(なまえ)
あなた
約束よ?
亜依
うん!もちろん!
(なまえ)
あなた
歌川くんも、いてくれてありがとう
歌川
いえいえ、俺は本当にいただけですから
(なまえ)
あなた
ふふっ、謙虚なのね
(なまえ)
あなた
またね、二人とも
歌川
はい、また
亜依
またね〜!
やってきた静寂
(なまえ)
あなた
( ;∀;)
(なまえ)
あなた
!?
(なまえ)
あなた
なんで私、泣いてるの?
(なまえ)
あなた
な、なんで…………………
(なまえ)
あなた
なんでこんなに胸が苦しいの………?
(なまえ)
あなた
(悲しい、辛い、苦しい)
私の中で理由わけのわからない感情が
次々と浮かんでくる
(なまえ)
あなた
(悲しい、悲しい、悲しい)
(なまえ)
あなた
嫌だよ、士郎くん…………………
結局その日は泣きつかれて眠ってしまった

翌日
歌川
あなたの名字さん、来ましたよ
(なまえ)
あなた
歌川くん、いらっしゃい
歌川
今日は、こいつも
(なまえ)
あなた
士郎くん…………………
菊地原
菊地原
歌川
え?
(なまえ)
あなた
あ、ごめんなさい
歌川
あなたの名字さん
歌川
今は意識して言いましたか?
(なまえ)
あなた
いいえ、無意識よ
歌川
ということは、菊地原
歌川
体は覚えてるんじゃないか?
歌川
とっさにお前の名前を呼ぶくらいには
菊地原
菊地原
…………………っ!
菊地原
菊地原
ポロッ
(なまえ)
あなた
え?え?
(なまえ)
あなた
大丈夫?
(なまえ)
あなた
………
(なまえ)
あなた
ごめんなさい
(なまえ)
あなた
ごめんなさい
菊地原
菊地原
え………
(なまえ)
あなた
なんだか、あなたがないているのを見るとこころがとても苦しくなるの
菊地原
菊地原
大丈夫、嬉し泣きだし………
(なまえ)
あなた
ホッ
(なまえ)
あなた
よかった…………………
菊地原
菊地原
(なんで、あなたのほうが苦しそうなの…………………)
菊地原
菊地原
ねぇ
(なまえ)
あなた
何かしら?
菊地原
菊地原
暇な時はここに来て、こうやって話しちゃダメ?
(なまえ)
あなた
………もちろん、いいわよ
(なまえ)
あなた
ずっと1人でこの病室にいるのも疲れるもの
(なまえ)
あなた
これからもよろしくね、菊地原くん
菊地原
菊地原
………うん
菊地原
菊地原
ありがとニコッ
(なまえ)
あなた
やっと笑ったわね〜
菊地原
菊地原
え?
(なまえ)
あなた
あなたはそうやって笑ってたほうが素敵よ、似合ってる
菊地原
菊地原
………ありがと////////
歌川
(普段こんな事言わない彼女に言われて、恥ずかしいんだろうな)
(なまえ)
あなた
歌川
(こっちが無意識なのは高校から変わらないな)
歌川
ははっ
菊地原
菊地原
何、急にに笑い出した
歌川
いや、高校時代に戻ったみたいだなと思って
菊地原
菊地原
なっ!////////
(なまえ)
あなた
へ〜
(なまえ)
あなた
高校の私たちってどんな感じだったの?
歌川
見てるこっちがもどかしくなるくらい素直じゃなかったよ
(なまえ)
あなた
え………?
(なまえ)
あなた
それはどういう?
歌川
2つの意味で
菊地原
菊地原
ちょ!歌川!
(なまえ)
あなた
2つ意味なんてあるの?
菊地原
菊地原
あなたは、あなたの名字は知らなくていいから!
(なまえ)
あなた
え?うん、分かった
歌川
菊地原がこんなに焦るのも久しぶりだな
菊地原
菊地原
歌川!からかわないで!
(なまえ)
あなた
懐かしい感じ…………………
菊地原
菊地原
菊地原
菊地原
今、なんて…………………?
(なまえ)
あなた
へ?
(なまえ)
あなた
懐かしい感じがするなって…………………
菊地原
菊地原
………そっか
(なまえ)
あなた
?????
それから、高校時代の話やボーダーのときの話
色々な昔の話をいっぱい話しました
(なまえ)
あなた
へ〜!私、そんな感じだったんだ〜!
菊地原
菊地原
自分のことなのに、随分と疎い………………
(なまえ)
あなた
(自然体でいてくれて嬉しいなぁ)
(なまえ)
あなた
ふふっ
菊地原
菊地原
え?何?急に笑い出した
菊地原
菊地原
気持ちわ………………
(なまえ)
あなた
おっとぉ?菊地原くん?
(なまえ)
あなた
なにか言ったかしら?(圧)
菊地原
菊地原
………………なんでもない
(なまえ)
あなた
ビクッ
(なまえ)
あなた
ふふっ、おはよう!
菊地原
菊地原
え?何?急に笑い出した
菊地原
菊地原
気持ちわ……
(なまえ)
あなた
おっとー?菊地原くん?
(なまえ)
あなた
なにか言ったかなぁ(圧)
菊地原
菊地原
……………なんでもないよ
(なまえ)
あなた
また、流れてきた…………………
(なまえ)
あなた
何なの…………………?
菊地原
菊地原
あなたの名字?
(なまえ)
あなた
あ、大丈夫
(なまえ)
あなた
最近ときどき映像?みたいなのが流れてくるんだよね〜
(なまえ)
あなた
今のは制服だった
(なまえ)
あなた
学校かな?
菊地原
菊地原
あれじゃない?
菊地原
菊地原
前の記憶なんじゃない?
(なまえ)
あなた
え?
菊地原
菊地原
昔にもこんな会話したんだよ
菊地原
菊地原
スッ(スマホを見せる)
(なまえ)
あなた
この写真!
菊地原
菊地原
これは、高校時代のお昼休憩にあなたの名字が勝手に撮って、送ってきたやつ
(なまえ)
あなた
今、この制服だった!
(なまえ)
あなた
しかも、見覚えある!
菊地原
菊地原
その時のだったんじゃない?
(なまえ)
あなた
そっか…………………
(なまえ)
あなた
私、ちゃんとこの世界で生きてたんだ
菊地原
菊地原
…………………
(なまえ)
あなた
………もしかしてさ、私の前の世界の話、知ってるの?
菊地原
菊地原
………うん
(なまえ)
あなた
それは、私が………私の口から言ったの?
菊地原
菊地原
うん
菊地原
菊地原
自分てちゃんと話すっていう強い意志があったよ
菊地原
菊地原
あなたの名字が、ちゃんと自分のことを話すって言ってた
(なまえ)
あなた
そっか…………………
(なまえ)
あなた
多分、その時の私はこれ以上みんなに嘘をつきたくないって思ったんじゃないかな?
菊地原
菊地原
(なまえ)
あなた
大好きなみんなだからこそ、いい自分で居ようと思ってたんだろうけど、嘘をつき続けるのは辛い
(なまえ)
あなた
だから、話そうって思ったんだと思う
(なまえ)
あなた
この大好きなワールドトリガーの世界で嘘はつきたくないよ…………………
菊地原
菊地原
…………じゃあさ

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