丁度外へ出掛けていた笙の前に
突然と現れたのは
長い白髪に血のような眼の謎の男…
何者かは分からないが
笙は奴の邪悪な雰囲気を感じ
赤い眼を大きく開いた
笙は警戒する
わかっているのだ
奴が間違いなく鬼灯族であることを…
中沢家の者は必ず黒か白の髪であり
赤い瞳を持つ
これは中沢家の特徴であり
鬼灯族の特徴でもあることを__
面倒な事になった
此奴もここで殺すか…?
…なんて、考えていたその時だった
羅刹と名乗った男は
胡散臭い笑みで笙に少し近付く
笙は瞳孔が開くほどに驚き固まり
その場から動けなかった
__つまりそれは
琴は自分が兄を殺した罪のせいで
若い内に死んでしまうということ
しかし筝を殺していなければ
今度は沙楓が殺されていた
鬼灯族はとっくに殆どが滅びていて
純粋な鬼灯の血は自分だけだと思っていたが
恐らく目の前の奴もそうなのだろう
鬼灯族は詰まらない嘘はつかない
意味がないことはしない
そんな一族だから
それは
冷血な中沢の血を知っている笙が
一番よく知っていたから
羅刹は霧の中へ消えていくように
その場を立ち去っていった
何も知らない沙楓だけが
不思議そうに首を傾げていた
笙は静かに頷くと
家の中へ入っていった
__これが悪夢の元凶。
アンケート
みんなただいま!!🥹🫶🏻💕
雪ちゃんおかえり!!!😭🙌✨
71%
待ってたよ😿💖
24%
誰やねん((
6%
投票数: 17票
アンケート
新キャラの羅刹!どうですか?
また増えてるwwwwwm9(^Д^)プギャー
38%
えかっこいいし好きよ😽💘
56%
なんならタイプです🤙🏻💞
6%
投票数: 16票





















編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。