外へと駆け出すと綺麗な星が広がっていた。
今まででも見た事のない沢山の星に目を奪われた。
執事たちも足を止め、空を見上げた。
丁度出た先は海岸だった。
寒いが、静かに波の音が聞こえる。
暗いのが大の苦手なアモンも開いた口が塞がっていなかった。
ミヤジが心配して私の方へと来てくれた。
執事達と主様はただただ空を見上げていた。
中には砂辺に座ってお山を作っている人もいたが...
サラッと凄いことを言ったラムリの発言が耳に入った。
ラムリは直球で言ってくれるからその分少し照れる。
ロノが突然顔を隠して鼻で笑った。
どうしたのかと思いロノの視線の先を見てみると..
視線の先にはバスティンが居た。
バスティンは寝転がり大の字になっていた。
真顔で答えられたもんだから少し笑ってしまった。
バスティンは寝転がったまま会話をした。
よっこらしょとバスティンが起き上がった。
バスティンの背中を軽くはたいた。
太ももの後ろを優しく撫でて砂を落とした。
膝の後ろを撫でた瞬間__
コソコソと室長組が話し始めた。
ルカスの感謝をフル無視した。
そしてミヤジが上着を貸すため主様の方へ向かっていると..
バサッ
ハナマルは自分の上着を脱いで主様の肩に掛けた。
するとハナマルは赤い紐を出して主様の腰に手をかけた。すると紐を腰に巻き付けた。
ギュッ
すると遠くからミヤジが見えた。
するとそさくさと後ろへと戻っていった。
室長組は主様の方をまじまじと見た。
少し笑って室長組は宿に戻ることにした。
その夜はみんな疲れていたのかすぐに眠っていた。
ムーと一緒に宿のベットで楽しい思い出を振り返りながらぐっすり眠りについた。楽しかった。











編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!