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第26話

最後の別れ、
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2023/06/26 15:26 更新
もう...意識が薄れてきた。

もう皆とは一緒に居られなくなった。

遠くでみんなの声が聞こえる。

それもずっと私を呼んでる。

もう無理なんだ...なのに、諦めないんだ。

愛されてて良かった。
この日は主様にとっての命日となった。

朝から警報が鳴り響き、森へと駆け出した。

だが、そこに居たのは知能天使だったのだ。

執事全員を呼び出し、全力でかかった。

そして、まさかの知能天使の羽を全て狩ることに成功。

他の天使はもがきながら消えていったのだった。

そう。つまり天使撲滅に成功したのだった。
これで終わったのなら何よりだったのだ。

だが、徐々に主様の体にヒビが。
主様
え...
ボスキ・アリーナス
あ、主様...?
ルカス・トンプシー
主様っ!?
徐々に亀裂が入り、身体中に激痛が走った。

私はその場に倒れ込むしかなかった。

薄れた視界の中で見えたのは泣き叫ぶ執事たちと、
遠くで微笑んでいる天使...いや、ベリアンだけ。

そして後々、ベリアンの体も崩れ塵となって消えた。

天使撲滅に成功した以上、主様がいる意味はないのだ。

最後に泣きながら皆と別れを告げた。

あぁ...そういえば...ベリアルって言う堕天使いたよな..
主様
バイバイ....
その言葉と共に日記は命日の前日で止まってしまったのだった。ずっと描き続けていた日記は、担当執事であったボスキがギュッとずっと握っているそうだ。

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