玄関の前にいるのは、マスクをつけた紫宮さん。
おにーさんのために、食べ物とか冷えピタとか。
色々持ってきてくれた。
私は紫宮さんにお礼を言って、
すぐにおにーさんのところへ向かった。
応答なし。
どうやら寝ているらしい。
私は起こさないように、そっとドアを閉めた。
私がこれから始めるのは、おにーさんの
ごはん作り!
紫宮さんにレンジで出来る雑炊の素を
買ってきていただいた。
私だってほぼ一人暮らしの身だったし、
これぐらいなら簡単に作れる。
冷蔵庫に卵があるのは確認済みなので、
出来たらお水と一緒に持っていこう......。
私がしばらくキッチンで雑炊を作っていると、
どこかから電話の音がする。
私なわけないので、おにーさんのだろう。
おにーさんが起きたら知らせてあげよう。
...勝手にスマホ見たのは秘密にして。
私は熱々のお米に卵を入れてかき混ぜる。
密かに愛情込めておこう。たっぷりと。
私はおにーさんにスマホを返す。
おにーさんはスマホを見た後、
なぜか私に返してくる。
おにーさんは素直に座って、
私が作る雑炊と薬を待つ。
なんだかそれが面白くって、
私は少し笑ってしまった。
ほんっっっっっとにごめんなさい🙇♀️🙇♀️🙇♀️
下書きしてあとは投稿するだけだ!とか思ってたら年明けて今これです。
予約投稿って大事ですよね。











編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!