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第92話

手紙
1,670
2023/10/11 15:53




手紙かぁ、、








もう何年も貰ってなかったな







あなた「ありがと、!」





あなた「、、じゃ、そろそろ行かなきゃ、!」
あなた「、、じゃあ、ね、、」
駿佑「あなた、、」
謙杜「一生会えないわけじゃないよね、、」
あなた「うん、」
あなた「じゃあ、、またね、」











みんなと別れて


1人で家に向かっているとき



急な孤独感に包まれた






いつも周りには大好きな人たちがいて、



でも、今それが崩れようとしている





今あの公園に戻ったらまだみんなはいるのかな



今戻ってもまた仲良くしてくれるかな







あなた「、、っ、、うぅ、」
あなた「っ、、まだ、みんなとっ、いたかった、、」




寂しくなったときに読もうと思ってた手紙


今貰ったばかりなのに、、もう寂しい


  







あなたへ

元気ー?

なんかあなた泣いてそう笑

あなたには感謝しかなくて、すっごい小さい頃からみっちーと3人で仲良くて
俺とみっちーが喧嘩したら毎回間に入って仲直りさせてくれるし
あなたがいなかったらずっと喧嘩してたかも、笑
あなたはほんとに友達想いで後輩にどんだけ嫌がらせされても、後輩をかばって、

俺さ、こんなんだけどあなたのことは何でもわかってるつもり
だからさ、なんかテレパシーであなたが辛かったら助けに行くね、!!
あ、でもテレパシーが使えなくなっちゃって助けにこれないときもあるかもしれないから、辛くなったら小さなことでもいいから呼んで、!

俺はあなたの名字あなたという人間を尊敬して、ずっと大好きな存在です、。

俺のこと忘れるなよ〜!!

                   謙杜より









あなたへ


なんか、手紙とかいつぶりって言う話だけど、笑

あ、ねぇ、覚えてる?
小さい頃、謙杜と3人で交換日記やったの
あれさ今俺が持ってるんだけど、ほんとに懐かしい笑
みんな字が幼いし、なんか内容も可愛いし

そんな小さい頃からいた大親友がいなくなると思うとまだ信じられないし、嫌だ

そんなわがまま言ってられないんだけどね
1番辛いのはあなただろうし
いつもいつも無理して溜め込んで最後に爆発して体調崩しちゃうあなたが俺らは心配、

受験のときも全く寝らずに勉強だけして
受験終わってすぐに倒れちゃってさ、、
もう、ほんとに誰かを頼るってことをいい加減覚えて、!!

あなたはいつも大丈夫とか、自分の問題だからとか言うけど、
こんなに長く一緒にいたらあなたの問題は俺らの問題でもあるの、!
倉庫に閉じ込められたときも無理してたし、

大丈夫じゃないときは助けてってちゃんと言って!!
すぐに行くから、!幼なじみを頼って!!


あなた、困惑させるつもりはなかったんだけど、
俺、あなたのこと好きだよ
幼なじみとしても、恋愛感情としても、

俺、初恋があなたで良かった

多分、謙杜もあなたのこと好きだったと思うよ


俺らにとってあなたは大事な存在でなくてはいけないものなんだ

だから、幸せになってね、

結婚式呼んでよね、!!笑

                   駿佑より

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