北斗のお仕事日。
ずっとゲームして疲れたなぁ。
あ、雨。
どす黒い雲から、耐えきれなくなった雨が降っている。
ゴロゴロとなってきた雷。
…あんまり鳴らないで欲しいな。
雷…苦手なんだよね。
うわっ、最悪。
雨音と雷音が大きくなってきた。
北斗…早く帰って来てね。
電話だ。あ!北斗から♡
何、どうしたの。
何、じゃないよ。
寂しい?
…寂しい。
早く帰って来て欲しい?
うん。
北斗に会いたい。
…ぎゅーしてね?
もちろん、すぐ帰るから。
切れた電話。
俺の心は急に寂しくなった。
鍵の音。北斗がきた…、!
ただいま♡
可愛いよね。雷が怖い俺の彼女♡
おかえり!♡
ほら目をきらきらさせて、犬みたい
手を広げれば、飛び込んでくる。
これからも、雷怖がったり、
俺がいないと
生きられない樹でいてね♡












編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!