第9話

#8 〈私達の関係〉
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2024/12/11 08:08 更新

















あなた
……




やってしまった…

私は本当に、何をやっているのだろうか…




あなた
…(しちゃった…)





朝、目を開けるといつも通りの天井。

そこまではいつも通りだ。


でも、手から感じる人の温かさ。

ゴツゴツとして骨ばった男の人らしい手。

横を向きたいけど、変に緊張して見れない…




あなた
(あんな簡単な罠にハマってしまった)





慎太郎さんが私の頬に手を滑らせて

唇が静かに重なった昨日の夜。

その後……




あなた
ッ~~////





思い返して行くと、

恥ずかしい事実が脳内で待っていた。




あなた
…(腰に違和感…)




そう、私は慎太郎さんと……

















あなた
(一回考えるのをやめよう…)




私は楽な体制になる為、横を向く。




あなた
ッッ…………
香坂
スー…スー…



でも、その横には

綺麗な寝顔で、スヤスヤ寝ている慎太郎さんの顔が。



あなた
(綺麗……)




私は、無意識に慎太郎さんの頬へ手をやる。





あなた
(スベスベしてる…)
あなた
(赤ちゃん肌だッ…)



少し、羨ましいと思ったが

我に返り手をしまった。




あなた
(子供を作る為の夫婦関係…)
あなた
(だから、するのは当たり前…)




私の脳内に、とある言葉が蘇る









香坂
あなたッ…愛してるッ











この言葉は、一生私の心を鎖で閉じ込めるだろう。

している最中だから、きっとこの言葉が出たんだろう

そう思うことにしているが、

前の出来事から、本気にしてしまう私がいる。



あなた
(慎太郎さん…)




私は彼の手に力を込める。



あなた
(私だって……愛していますよ)




そう心の中で呟いた。

















香坂
んッ……
あなた
ぁ…
香坂
あなた……おはよう…
あなた
おはようございます…!



目を覚まして、目を擦る慎太郎さん。

いつもとは異なりポケェ~っとしてるから

とてつもなく可愛くて仕方がない。



あなた
(はぁ~、いつまで経っても慣れない…)



毎度思うが、慎太郎さんからの呼び捨ては

心臓に本当に悪いと思う。

何回も呼ばれているはずが全くなれはい。




香坂
腰の調子は大丈夫か?
あなた
ッ…はい!大丈夫です!




改めて、私達は一線を超えていることに

気付かされた。




香坂
ちょっと激しくし過ぎた…
あなた
ッッ……/////
あなた
い、言わなくて大丈夫です…///
香坂
ふふ、ごめん(笑
あなた
……ッ///



笑われてしまった…

ちょっとだけ文句を言ってやりたいけど、

そんな顔で言われたら何も言えなくなってしまう…



あなた
(本当に弱いな~…)
香坂
あなた
(何をしていてもカッコいい…)
あなた
(きっと、何をされてもゆるしちゃうんだろうなぁ~…)
香坂
ん、どうした?
あなた
ッ…
あなた
ぃ、いえ!なんもないです!!///
香坂
分かりやすいな(笑笑
あなた
ぅ"ッ…




私は、慎太郎さんに弱い。




香坂
あなた
ッ…




だって、

キスをされそうになっているのに

何ひとつ抵抗出来ないんだもん…

いや、抵抗しようと思わない…




あなた
……///
香坂





この高翼する気持ちを抑えろ、って言われる方が

とてつもなく難しいことだと、私は思う。











相手の事を『大好き』?『愛してる』?

A 愛してる

A 愛してる


それをちゃんと伝えなくていいんですか?

A 伝えたいんですがね(笑

A …無理だよ

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