第15話

電車→決壊
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2026/03/09 07:34 更新
ただの目撃談。















雨の日、終電の電車に乗ると結構イケメンのマスクした髪の黒い人が座ってた。
その人は傘を持っていて、見たらたまーに足を開いたり閉じたりしてソワソワしていた
傘は濡れてなくて、多分何駅か前から乗っていたと思う。
傘を持ってる逆の手でスマホを持っていた。何をしてたのかは知らないけど、横画面だったっぽいから多分なにか動画見てた。
私が乗って少ししてから、傘を自分の足の間にぐいぐいと押し付けていた。
「ふーっ」っと深呼吸するような音も聞こえた。

ワンチャン電車でシてる説もあったけど、数分後に違うことがわかった。
ぐっと傘を押し付けたまま、足を急にぎゅっと閉じた。顔は赤くて、たまに上を見たりしてた。
行動からして多分やばかったんだと思う。
結構後ろの車両だったし、終電で人も多いから、1番前の車両のトイレには行く気が出なかったんだと思う。
かといって終電だから、駅で降りてトイレに行って戻ってくることも出来ない。
足を閉じてから数分後。
傘を挟んだまま足を組み換えたり、モジモジしたりしてたんだけど、
限界なようで、ついに声が出始めた。
「う....ぁ...」と小さい声で呟いていた。
更に数分後。限界が来てしまったようだった。
「あっ...あっ...」と、小さい声を出して、プルプルと震えていた彼のズボンにはシミができていて、足の間にある傘には、黄色い液体が伝っていた。
彼は更に傘をぎゅうぎゅうと押し付けて我慢しようとしていたが、止まらず床に水溜りができていた。

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