せ「ようやく終わりましたね…」
ア「ああ。やっとだね…」
シャ「お兄様!ようやく───帝国と───王国が手を取り合える日が来たんですね!」
ア「セイズ?なんで泣いているんだい?」
セ「だって…グルヴェイグは…私なんですから…」
?「そうだよね。──────、前に言ったこと、覚えてる?」
ア「もちろんだよ。───。『この絆は運命なんかよりもずっと強い』って。」
?「それって、───さんと───さんと同じこと言ってるわよ。」
ア「そうかな…2人には悪いし、君はどうして────を助けたんだい?」
?「だって…─────の大切な兄なんだもの。その絆を…踏み躙られたくなかったから。」
ア「そうなんだね。約束する?」
?「ふぇ!?急にどうした!?」
ア「君が囚われたら僕が助けに行くよ。」
?「たとえ私を狙っているあいつらや、親友でも?」
ア「君の親友を辛い思いにはさせたくない。異界の僕から頼まれたんだ。『君を守ってくれ』って。」
?「リーヴ…うん!そうだね!約束しよっ!異界のあなたを悲しい思いになんかさせない。私だって、みんなを守れるから!」
ア「約束だよ。──ら。」
?「えぇ!約束だよ!────ンス!」
シャ「あーっ!!2人っきりでなんか会話してるー!!お兄様ー!教えてくださいー!!」
ア「秘密だよ。──ロン。」
ア「お兄様ばっかりずるいー!さ──さん!教えてくださいよー!」
?「なーいしょ♪」
シャ「もー!2人してずるいですよ〜!」
?「アル────ぐらい立派になったら教えてあげるわよ。」
シャ「私、立派になりましたよ?」
?「もうー、シャ──ったら〜!」
名前が欠けている…
ボッ🔥
私…厄介な世界に来てしまいました…その後、私はあちこち回ってみたところ、どこかの学園のような気がしますけど…
バンッ🚪
異世界転生の話は召喚師様からたくさん聞いたので把握済みですが…帰れる余裕なんてないのが異世界転生のお決まりなんですね…
説明は飛ばします!(すみません!)
闇「汝の名を告げよ。」
?「NRCに来たら苗字だけは考えてね!絶対!」
闇「アマハ・セイズ…汝の魂は…」
これってお決まりですよね。わからないままオンボロ寮で過ごすというお決まりルート。それにクロウリー学園長は絶対に私を帰す気ゼロなんですからね。
ザワザワ
きっと…召喚師様がいらっしゃったら…こんなことをおっしゃっていたのでしょう…
?「私ね!将来歌姫になるの!」
?「セイズったら〜!歌姫になって、『新時代』を築くの!」
?「そう!たくさんの人が身分等になんかよらない、みーんなが苦しまずに平等に生きられる幸せな、そんな新時代を築くのが私の夢!」
?「ありがとう!セイズ!」
その時…私は知る余地もなかったのです…私を憎む者が…あんなことをするだなんて…

















編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!